問題解決の扉

問題解決の扉

生活の中での創意工夫に努力しています

毎日、何かしら起きる問題。

早期発見、早期解決が課題です。

 

 
夫は在宅が基本。
 
週に3回、半日型のデイサービスに通っております。
 
毎日、三食、家で食事をします。
 
歩きに出る1時間程度とデイサービスに行く3時間少々以外は家で過ごしております。
 
この生活になり4年目くらいでしょうか。
 
昼を用意して母の所に行く事も、友達と会う事もありますが、なぜか私がいないと家の中でほぼ動かないようです。
 
デイサービスの迎えの時間を勘違いしたり、用意した昼食に気づかなかった事もあります。
 
最近は夫を一人で留守番させる事に不安を感じるようになってきました。
 
母にも手がかかるので、いったい一人でどうやって行けばいいのかと思う時もあります。
 
そんな時、経緯ははぶきますが、夫が一日タイプのデイサービスに移行する話が上がりました。
 
気がすすまない様子なので、途中でやめるかもしれませんが、最初の数回くらいは行く事になります。
 
苦しさから見た蜃気楼ではないでしょうか。
 
4回くらいで辞めたとしても、行けるうちに行きたいところに出掛けようと思います。
 
美術館、博物館、植物園・・・。
 
夢ならさめないで。
 

 

 

 
ネットを見ていた時に
 
「介護は手伝ったり、手を貸したら負け。やりたい人にやらせればいい」と言うような意見を見かけました。
 
負けって、誰と勝負しているのでしょう。
 
この年齢になると、「いろいろな人がいる」を実感します。
 
この意見も場をあおるために書いたのか、本気で書いたのか、わかりません。
 
私の毎日が「介護生活」だと言えるとして、「やりたいからやっているのでしょう」と言われたら、どう答えるか。
 
まぁ、「あなたには関係ない」と答える事になります。

自分の問題で、自分と対話しながらの日々です。
 
長引く咳で母のケアハウスに行けなかった母の日。
 
プレゼントだけは送りました。
 
風邪が治ったら、近場にでも連れ出したと思っています。
 
妹と連絡をとったら「母の日には何もしなかった」と言っていました。
 
母が退院してからも、一度も電話もしていないようです。
 
先ほどの意見。案外過半数の人間が持つ考え方なのかもしれません。

 

 

 

母はケアハウスの自分の部屋でポット型浄水器を使っています。

 

一人で使うだけなので、カートリッジは3か月に一度くらいの交換で大丈夫と何度言っても、すぐにカートリッジを替えてしまいます。

 

今朝、電話がありました。

 

「あの浄水器の名前は何ていうの?」

 

いつもと違う質問の仕方。

 

私にカートリッジを替えたいと言うと、あれこれ言われるのでヘルパーさんに買ってきてもらおうと思ったようです。

 

「カートリッジは先日送ったので、あと1年分は部屋にあるのよ。先日替えたばかりだから、次は6月に替えてね。もし、カートリッジがなくなったら私に言って下さい。送りますから」

 

とても優しい応対です、我ながら。

 

先日のニュースを見たからです。

 

グループホームに入所している95歳のお母さんを「花見に連れて行く」と言って、迎えにきた68歳息子が殺害してしまった。

 

花見に連れて行ってもらえると知り、お母さんはとてもウキウキした様子だったと言う報道に、多くの方が胸を痛めたと思います。

 

私もいたたまれない思いで聞いていました。

 

私の母は上手に感謝や喜びを伝える事ができないタイプですが、それでも、どこかに誘い出すととても嬉しそうな様子が伝わってきます。

 

自分一人ではどこにも行けなくなったら、誰かに連れ出してもらわないと移動はできません。

 

たとえ気まぐれで、どこかに誘ったにしても、それはとても嬉しい事なのでしょう。

 

介護者として疲れ果てる事も行き詰まる事も多いのですが、ささいな事で大喜びするのであれば、今が我慢のしどころなのだと教わったような事件でした。

 

亡くなった95歳の方。今頃桜に囲まれて、お花見を楽しんでいるといいのですが。