友人からご自身の病気について相談をされていました。
眼科の手術後の状態がよくないことから、病院を転々としています。
意に沿った対応をしてくれる病院を探しまわっているうちに、もはや前後不覚状態。
人はもろい面があります。
24時間その事が頭から離れない状態です。
以前、自分にとって大切な存在を簡単に紹介すると、とんでもない結果になることを思い知りました。
感謝どころか最後は逆恨みをされるのが関の山と思い知ったので、今は極力、紹介は控えております。
それでも、困り果てている友人を見過ごすことは辛く、
「自分を被害者と思ったら、この先もあなたが被害者であるできごとしか起きないのでは?現況と闘って下さい」と伝えました。
これは自分に向けたメッセージでもあります。
私は被害者ではない。
被害者意識を持たず、物事に向き合わねば。
そして、一か所の病院を紹介しました。
彼女は診察をして、すぐに
「辛いね。大変だね。もう大丈夫。治すからね」
と言ってもらえると本気で願っていたと思います。
そちらで
「最初の病院は検査機器がとてもよい。あなたのこれまでのカルテもそこに揃っている。戻って、しっかり相談して治療をするのがベスト」と言われたそうです。
私には真っ当で善意あふれるメッセージに聞こえますが、ご当人にはどうだったかは不明です。
被害者意識を持っていると、ずっと被害者でいることに執着するのだと思います。