ゆっくり はやく 〜 宗田節の ぶっかけうどん | patikoのブログ

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首都圏在住、表向きは おすまし、内心 おちゃらけなアラフィフです。好きなもの、好きなこと。家族や 飼っている文鳥のこと。感じたこと…。気ままに綴っていきます。

皆さま こんばんは

お久しぶりです。お立ち寄りくださり本当にありがとうございます(^ ^)

 

皆さまいかがお過ごしですか?

暑い毎日ですね〜。

我が家の今朝の朝御飯は、オイシックスで買ってあった

『 冷凍 手延べ勝りうどん( シマダヤ 業務用)』でぶっかけうどんに。

これまた オイシックスで買ってあった 冷凍の海老天をチンしてトッピング

そこに やおら大量の九条ネギと出汁醤油をかけていただきました。

出汁醤油は、以前次男が 有楽町交通会館で買ってきてくれた

『  宗田節  だしがよく出る宗田節  』という どかんと宗田節が入った瓶

ここに好みの醤油を注ぎ 冷蔵庫でひと月寝かせると出汁醤油が出来るというシロモノ。

こちらをかけていただきました。鰹節の香りが高くとても美味しかったです♡

 

この宗田節の瓶詰め

お醤油を注ぎ足し注ぎ足しして、一年間 出汁が出るそうです。

皆さまも どこかで見かけたら是非使ってみてくださいね

オススメです^ ^

 

 

先日 久しぶりに友人に会いました。

『 ねえ 息子 (京都から)帰って来たの? 』

そうよね、もう夏休みだものね  

でもでも

帰って来るも何も そもそも京都に戻っていない。

ゴールデンウイークが明けても、

オンライン授業だの、大学が開かれないとか何とか言って、

いくら促しても 結局京都に戻らなかったんだ。

 『 もういいじゃない、ゆっくり家にいさせてあげなさいよ 』

友人は言う。

 

京都で学生生活を送れるなんて贅沢に思える。

私なら羨ましくて代わって欲しい。

 

世の中の貧困も不平等も少しでも無くして人びとが幸せになれる社会にしたい

研究者になりたくて入った大学だった。

たくさんの方々に祝福されての出発だった。

 

去年の春 京都入りした途端のコロナ禍

友人知人も あまり出来ないまま

思い描いた生活とかけ離れた日常

 

 

そんな根性無しでいいの?

そんな甘ったれでいいの?

夢があるんじゃなかったの?

 

そうは言えなかった。

 

彼の通帳を記帳して、

去年の秋頃からウーバーの配達のバイトをしていたことは知っていた。

 

『 何がイヤって、置き配なら まだいいよ。

 配達行ってさ、そこの家の子供が受け取りに出て来る時だよ。

 ああ、これから家族みんなで これを食べるんだなあってさ。』

 

私は その言葉に彼の京都での生活の孤独の深さを感じた。

特に雨の日曜の夜の配達は割がいいらしい。

冷たい雨の夜道を、彼はどんな思いで自転車を飛ばし、

そして暗い部屋に帰っていたのだろう。

 

今はもういいよ。

宗田節の利いた美味しいおうどんでも食べて ここでゆっくりして。

今のキミを 私はとがめないよ。

 

みんな、それぞれ色々な立場で辛い思いをしているのでしょう。

嫌な時代だな。

 

先日 2回目のワクチン接種を終えた80歳近いご婦人が、感極まって泣いていた。

コロナ禍になって もうずっと故郷に帰っていないって。

 

はやく 少しでも以前に近い日常に戻るといいですね。

 

さあ また一週間の始まりです。

皆さまに良い一週間でありますよう。

私も、ワクチン接種関連の仕事も含め、病院の仕事頑張ります。

ちと 重ためブログになってしまいました。

ここまで読んでくださりありがとうございます^_^