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この日の指揮者は、現音楽監督のグスターボ・ドゥダメル氏。
席はまたオーケストラ裏ですが、今回は右後ろから聴きます。
一曲目に世界初演の曲ということでわくわく
パーカッションが異様に多いです(笑)
3人で演奏してました。
新曲のタイトルは「Cortejo」
プログラムノートに解説はありますが、軽ーくだけ見て臨んだところ…。
うん、まぁ、現代曲ですねー。
よくわかりませんでした
繰り返される旋律もあまりないため全然印象に残っておりません難しいわー
休憩なしでセットを変えて次の曲に。
2曲目はベートーベン作曲、ピアノ協奏曲第4番。
ピアニストはMaria João Pires(マリア・ジョアン・ピレシュ)という方。
ポルトガル出身、79歳のピアニストです
歩き方も颯爽としていて、もうすぐ80歳にはとても見えませんでした
曲調も静かだし、優しいタッチの演奏でついうとうと…
必死に目を開いて聴いておりました(笑)
休憩を挟んで3曲目はリヒャルト・シュトラウス作曲、ドン・キホーテ。
ドン・キホーテの物語を交響詩で表したもので、色々な場面が切れ目なく次々と展開されます。
旦那が色々な解説を読み漁り、オリジナルのプログラムノートを作成する力の入れよう(笑)
裏面に第6変奏〜第10変奏、終曲までがあります
前回聴いたペトルーシュカも物語のある音楽でしたが、バレエ曲だったので映像でストーリーを知ることができ、それさえ見ておけば音楽だけを聞いてもその映像が頭に浮かぶので比較的楽だったなと今では思えます
ドン・キホーテもバレエの演目がありますが、交響詩はそれとは別物なので映像はなし
しかもピンポイントで「この楽器で〇〇を表している」などの要素が多いので、解説をしっかり読んで頭に入っていてこそ楽しめる曲でした。
なかなかヘビーな事前学習になりましたが、みっちりと予習していったおかげで、しっかりと楽しむことができましたよ
旦那よ、ありがとう
会場の雰囲気は相変わらず全体的に激緩でしたが、まぁここはそんなものなのだろうと、もう諦めております
とは言え、曲中ずーっと定期的に大きな咳払いをするおばさんが近くにいたのはすんごいストレスでした
どんなに静かな場面でも抑えることなくやる神経がわからん。
もうちょっと雰囲気に緊張感があれば良いのにな〜と願いますが、無理なのでしょうね。。。
それも含めてLAフィルなのかもしれません〜
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