今年3回目のLA Phil | アーバインで生活日記

アーバインで生活日記

旦那のアメリカ留学に伴いカリフォルニア州アーバインにお引っ越し。約2年間の生活を終え吉祥寺へ帰国しましたが、再留学に伴いまたアーバインにやってきました♪
食べることが大好き。旅行記や自宅での食事等の食べ物の話が多いです〜。




昨日からの続きです鉛筆
ロサンゼルスのダウンタウンをぶらぶらした後、今年3回目のLAフィルハーモニーオーケストラを聴きにコンサートホールへ。


この日の指揮者は、現音楽監督のグスターボ・ドゥダメル氏。


席はまたオーケストラ裏ですが、今回は右後ろから聴きます。


一曲目に世界初演の曲ということでわくわくキラキラ

パーカッションが異様に多いです(笑)

3人で演奏してました。


新曲のタイトルは「Cortejo」


プログラムノートに解説はありますが、軽ーくだけ見て臨んだところ…。

うん、まぁ、現代曲ですねー。

よくわかりませんでしたアセアセ

繰り返される旋律もあまりないため全然印象に残っておりませんタラー難しいわーもやもや


休憩なしでセットを変えて次の曲に。

2曲目はベートーベン作曲、ピアノ協奏曲第4番。


ピアニストはMaria João Pires(マリア・ジョアン・ピレシュ)という方。

ポルトガル出身、79歳のピアニストです!!

歩き方も颯爽としていて、もうすぐ80歳にはとても見えませんでしたキラキラ

曲調も静かだし、優しいタッチの演奏でついうとうと…zzz

必死に目を開いて聴いておりました(笑)


休憩を挟んで3曲目はリヒャルト・シュトラウス作曲、ドン・キホーテ。


ドン・キホーテの物語を交響詩で表したもので、色々な場面が切れ目なく次々と展開されます。

旦那が色々な解説を読み漁り、オリジナルのプログラムノートを作成する力の入れよう(笑)

裏面に第6変奏〜第10変奏、終曲までがあります鉛筆


前回聴いたペトルーシュカも物語のある音楽でしたが、バレエ曲だったので映像でストーリーを知ることができ、それさえ見ておけば音楽だけを聞いてもその映像が頭に浮かぶので比較的楽だったなと今では思えますにやり


ドン・キホーテもバレエの演目がありますが、交響詩はそれとは別物なので映像はなしダッシュ

しかもピンポイントで「この楽器で〇〇を表している」などの要素が多いので、解説をしっかり読んで頭に入っていてこそ楽しめる曲でした。


なかなかヘビーな事前学習になりましたが、みっちりと予習していったおかげで、しっかりと楽しむことができましたよイヒ

旦那よ、ありがとうニヤリキラキラ


会場の雰囲気は相変わらず全体的に激緩でしたが、まぁここはそんなものなのだろうと、もう諦めておりますにやり

とは言え、曲中ずーっと定期的に大きな咳払いをするおばさんパンダが近くにいたのはすんごいストレスでしたおーっ!ピリピリ

どんなに静かな場面でも抑えることなくやる神経がわからん。


もうちょっと雰囲気に緊張感があれば良いのにな〜と願いますが、無理なのでしょうね。。。恐竜くん


それも含めてLAフィルなのかもしれません〜バイバイ