ローマ&ミュンヘン旅行③バチカン市国とミラノ名物 | アーバインで生活日記

アーバインで生活日記

旦那のアメリカ留学に伴いカリフォルニア州アーバインにお引っ越し。約2年間の生活を終え吉祥寺へ帰国しましたが、再留学に伴いまたアーバインにやってきました♪
食べることが大好き。旅行記や自宅での食事等の食べ物の話が多いです〜。

9月21日 4日目

前日と打って変わって快晴太陽
とても気持ちのいい朝です!

この日はバチカン博物館に行くために8:30頃出発。
9:30予約のチケットを事前に購入しておいたので、ものすごく長い当日チケット購入の列には並ばずにすみました。
行列の一部

どのくらい並んだらチケットを買えるのでしょう…アセアセ行くなら絶対に事前購入をおすすめします!

中はいくつものツアーが一緒に回っているので大混雑。ツアーの人々をすり抜けながら絵画や彫刻を見てきました。


ずらりと並ぶ彫刻

地図の間
両サイドに巨大な地図がたくさん飾られていますが、それよりも天井の絵が気になってしまう。

ラファエロ作のアテネの学堂
教科書で見たことがある絵!
中心のプラトンとアリストテレスのだけアップで撮りましたがとても大きな壁画です。

ミケランジェロ作の「最後の審判」も見てきました。ここだけは撮影不可のため写真はありません。
(画像はウィキペディアより)

だいぶ駆け足で見終えて、サン・ピエトロ大聖堂を見に向かいました。
中に入るための列が教会を囲むようにものすごい長さで、あまり時間のない我々諦めました…えーん
バチカンとこの大聖堂が近いので同じ日に予定してしまいましたが、別々の日にすればよかったと後悔しました…。

気を取り直して荷物を引き取りにホテルに戻り、お昼ご飯を買ってイタリアの新幹線に乗りミラノに移動します!

まずは絶対に食べたかったポルケッタを購入。専門店のEr Buche Castelli にて買いました。
パンに挟んで食べるのが普通らしいですが、他にも食べたいものがあるので肉だけ買いました。

あとテルミニ駅に隣接しているフードコートでスプリーとズッキーニのリゾット、ティラミスを購入。
リゾットだけはその場で食べました。おかずに先ほどのポルケッタもつまんで。

ここでこの先絶対忘れないであろう事件が発生。
ポルケッタはカリカリの皮と塩気のある柔らかいお肉と両方が楽しめるのですが、巨大な塊を削るように切るため、皮はあまり入ってないんです。
なのにちゃんと中を見ていなかった旦那が唯一の皮部分を全部食べちゃったんです!!
超楽しみにしていたワタクシ大激怒ムキーッ
口にできたのは極小の破片のみ。
食べ物の恨みは恐ろしい…今後この失敗は語り継がれるでしょう。

テンションがた落ちでリゾットを食べ終えて席を立とうとしたら、隣の席のカップルが超豪快なステーキを購入していて、鉄板を持ってきた時思わずWOW!と反応。そうしたらなんと一切れお裾分けされてしまいました(笑)すごく美味しかったですもぐもぐお恥ずかしや、ご馳走様でした。

ローマからミラノまでは2時間ほど。
スプリーとティラミスを食べた後はずっと寝てましたzzz

16時過ぎにミラノに到着。
駅の荷物預かり所に荷物を預けてドゥオーモ(大聖堂)を見に行きます。
ここもネットで事前にチケットを購入してきたので長いチケット列はスキップ。
荷物検査をしてすぐに入れました。

奥の祭壇近くある大きな花型のステンドグラスを近くで見たかったのですがお祈りの時間と重なり見ることができずませんでした。この旅行は教会の見学に縁がありません!

ドゥオーモのあとは街をぶらぶら散策。
ローマは遺跡がたくさんある古い町並みでしたが、ミラノはもっと現代的です。

人々の服装も着飾った方々が多く、旅行者でもおしゃれ!
ショーウィンドウもとても素敵でした。
チョコレート屋さんのショーウィンドウ

18時頃に夕食をとりました。
ネットで探しておいたお店
Mamma Rosaにて。

メニューを見ているとウェルカムドリンクでスパークリングワインとブルスケッタがサービスされました!
なので思いがけず前菜で牡蠣をオーダーしてしまいました(笑)
ドライアイスにテーブルで水を注ぐ演出付きでしたルンルン
テーブルに置いてあるパンも色々な種類があって食べたくなってしまいます。

注文はミラノ名物オッソブッコとミラノ風カツレツ。最後にパンナコッタ。
オッソブッコは仔牛の骨つきスネ肉の煮込みです。一緒にサフランとチーズの香るミラノ風リゾットが付いてきました。
ホロホロのお肉最高ですもぐもぐラブラブあと骨髄もしっかり頂きます牛
リゾットもシンプルでとても美味しかった〜イエローハート

薄くのばした骨付き牛肉のカツレツももちろん美味しいです。骨の周りを食べた旦那によると、そこが一番旨味があって美味しかったそうです!
店員さん達は皆さんスマートなサービスでフレンドリー。おしゃれですが、気張らずに食事ができる素敵なレストランでしたナイフとフォークキラキラ

さてミラノに来たのはここからミュンヘン行きの寝台列車(ナイトジェット)に乗るため!
なので数時間の滞在でドゥオーモとミラノ名物を楽しみミラノは終了です。

ミラノからミュンヘンまでは11時間40分かけて移動します。今回も個室利用です。
アメニティーが少しと洗面台、ベッド、テーブルというアムトラックよりもシンプルな作りの部屋です。ベッドは三段あります。

20時40分に出発でウェルカムドリンクでミニスパークリングワインのボトルと水が配られました。

シャワー室もありますがちょっと流れが悪く溜まってましたアセアセも汗を流せただけでとても快適に眠れましたグッ

イタリアを後にしてミュンヘンに向けて出発です〜バイバイ