LBC(Liquid Based Cytology)をご存知でしょうか
これまでThin layer標本とかMono layer標本とか言われたり
システムの商品名のThinprep法、Surepath法と呼ばれることもあったが
オリンパスのThinPrep法は、
1枚約2分で標本を作製してくれますが、標本が多数あると待ち時間が負担になる
最大の欠点は、吸着細胞の脱落で、これを改善してくれないと・・・・・
MBLのSurePath法は、用手法でも標本作成が可能
1000万円を越えます。
検鏡面積が狭く、スクリーニングの負担が大変軽減されます。
しかし機械の染色駄目ね
SurePath法は用手法でも標本作成が可能
意外と簡単。尿ではこれまでより手間が省けています
機械より用手法をおすすめします。
だまされたと思って標本作成してください。
HIVの患者の気管支洗浄です。従来法では絶対、こんなに集簇することは
ありません。
核がのっぺりするのを嫌う人がいますが、診断できますよ
LBCも従来法も大差なし
従来法にこだわるのは、保守的です。
わが病院の若い技師はLBCが大好きです