昨日の問いかけ(月曜日の問いかけ)、覚えていますか?
「最近、あなたが主体的にやっていることは何ですか?」
この問いかけを通じて、皆さんに感じて欲しいことがあります。
それは、「主体性」は特別なことじゃないということ。
今日は、昨日の問いかけの続きを踏まえて、
パスファインダーアカデミーで伝えている「自主性」と「主体性」の違いについてお話します。
この内容は、先日の 1月31日のPTA研修会においてもお伝えしたもので、
参加者の皆さんが深くうなずいてくださったテーマであり、主体性の解説としてパスファインダーアカデミーの定義としているものです。
(研修会については後日詳しく報告させていただきます!)
昨日の記事を振り返って
昨日の記事では、こんな表現をしました。
「自分で選んで決めた」ことなら、主体的な行動のあらわれ。
ここで「あらわれ」という言葉を使ったのには理由があります。
自主性から主体性へと成長する直前の段階、
それが「自分で選んで決めたこと」の中に見えてくるからです。
- 自主性は、結果が予測できる中での自発的な行動。
- 主体性は、結果が不確実でも「自分で選んで行動する力」。
つまり、「自分で選んで決める」ことは、主体性を育む重要な一歩なんです。
人の成長に必要な3つのSTEP
1️⃣ 言われたことをする(受動的)
2️⃣ 自主的に行動する(自発的)
3️⃣ 主体的に行動する(本質的)
この3つのステップは、人が成長する上でとても大切な流れです。
✅ 1. 言われたことをする(受動的)
まずは、しっかりと教えてもらい、言われたことを正確に実行すること。
これは、学びの土台を作る大切なステップです。
よくある勘違いは、教えることもせずに、自分では動かないということです。何をしていいかわからないのだから、自分で動くなんてできません。どんな場面においても、初めてのことについては指導していくことが大切なのです。
✅ 2. 自主的に行動する(自発的)
次の段階が自主性。
ある程度自分の行動に対して理解ができてくると、「これをすればこうなる」という結果を予測し、先回りして行動できるようになります。
たとえば
- 宿題を出されなくても、次はここと予測して自分で進る
- そろそろ時間だからと考えて、片付けを始める
この段階は、経験から学んだことを自分で活かせる力です。
これをやればこういう結果が起きるということの予測ができたうえで、自分から行動することを自主性と言います。
✅ 3. 主体的に行動する(本質的)
そして、さらに大切なのが主体性。
ここでは、結果が見えないことでも「やりたい!」という自分の気持ちを信じて行動する力です。
たとえば
- 誰かに言われたわけでもないのに、興味あることを調べつくす
- いつもと違うルートを歩いてみる
主体性は、「正解がない(答えの見えていない)場面で、自分の心に正直に行動すること」と言えるでしょう。
主体性は完璧じゃなくてもOK!
実は、自己肯定感が下がっているときでも、主体的な行動はできます。
極端に言えば、「引きこもり」も、状況によっては主体的な行動です。
- 「今の自分は疲れている。外に出るのはしんどい。でも、自分の心を守るために引きこもる」
これも、「結果どうなるかはわからないけど、自分の心の声に正直になって選んだ行動」だから、立派な主体性と言えるんです。
「人はポンコツなもの」と言えると思います。
「今日の自分はポンコツかもしれない」と認め、その自分に合わせて行動できることこそが、本当の主体性です。
完璧じゃない自分を受け入れることも、立派な主体性。
“できない自分”を責めるのではなく、そんな自分にもOKを出せることが、大切なんです。
僕自身の主体的な挑戦
昨日の問いかけでも少し触れましたが、
僕自身も今、「主体的な挑戦」をしています。
それが、きずな出版の「きずなの出版コンテスト」へのエントリー!
「結果がどうなるかはわかりません。でも、『挑戦すること自体が、自分の成長につながる』 と信じて、一歩を踏み出しました。」
まさにこれが、主体的な行動そのものなんです。
「結果はわからない」、でもそれでも動ける力。
それが、僕が伝えたい主体性の本質です。
もし少しでも共感してもらえたなら、
「主体的な一歩を応援する気持ち」でポチっと投票してもらえると嬉しいです!
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2️⃣ 「エントリーNo.9」 を選択!
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もちろん、皆さんの主体性にお任せします。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今日の記事の感想などコメント欄にシェアいただけると嬉しいです。
木曜日は、「挑戦の結果を分けたのは主体性だった」という僕自身の経験談をお届けしたいと思います。
どうぞお楽しみに。