ショットバーで大激怒 | 商品・製品を守る知恵 by弁理士バッカス

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先週末はまたも泊まりでスキーに行っておりました。


土曜日は午前中は雪でしたが午後から晴れ、雪的にはかなり楽しめました♪


スキー場も、帰りの高速も、最近ではないほどの混み具合でしたが、なぜだったんでしょう?



さて、昨日、スキーから帰ってきて、ショットバーに飲みに行っていたときにちょっとした事件がありました。


日本のショットバーは、独特の進化を遂げていて、オーセンティックなバーは、外国のホテルのショットバー並みにプライバシーを守るし、隣の席の人間にむやみに話しかけるのはご法度と考えられており、席を勝手に移ったりすると注意されます。


また、一人できた女性客のとなりに座らせる客などにはかなり神経を遣います。


ところが、外国の街場のショットバーは日本のパブのような雰囲気で席も勝手に移ったりするし、まあ、ナンパなども当たり前のようにやるようです。



ここで、昨日の話に戻りますが、昨日のショットバーに米国人の客がいて、やたらと席の離れた女性などに声を掛けまくっていたんです。


そのときにカウンターの端に座っていた僕の隣にきれいな女性が座っていたのですが、途中で僕の友人がやってきたことをバーテンダーさんが知らせてくれて、テーブルの席で話すことになり、席があいてしまったんです。


すると、米国人の客がその席に勝手に移動して女性に声をかけ始め、バーテンダーさんが席に戻るように注意されてしぶしぶ席に戻ることを繰り返した。


あまりにそれを繰り返すので、バーテンダーさんが「注意を守ってくれないなら、帰ってもらう」と言ったところ、それまで日本語で女性に話しかけていたのに、英語でバーテンダーさんに「何をいっているかわからないから英語で話してくれ!」といいだしました。


そして、また、女性のところに行って話だしたので、バーテンダーさんが怒って「帰ってください!」と言うと、またも「英語じゃないと分からない」と言い出して、バーテンダーさんが困っていた。


これには僕も頭にきて、その米国人に怒鳴って「出て行け!Get out of here!」おこる って言ったら、急におとなしくなって出て行きました。



後で思ったのですが、彼は日本のショットバーの習慣を本当に知らないで、パブのような気でいたのかもと。


でも、バーテンダーさんが席を勝手に移ったりするのがダメな理由を説明したのだから、それに従うのが普通だと思うんです。


それに、女性には日本語で流暢に話すのに、英語じゃないと理解できないと言ったりしたのは、英語をしゃべれないことを馬鹿にした行動だと思うんです。


だから腹が立ってどなっちゃったんですよね、あとで店に迷惑かけたと後悔したけどガクリ


(バーテンダーさんは感謝してくれて、一杯サービスしてくれたので、怒ってはいなかったとは思うのですが…)


もう一つは、カウンターに座っていて、それまで彼と話していた周りの客は誰も注意しなかったんですよね。


なのに、彼が帰ったあと、「男らしい」と、僕を褒めるようなことを言う。


なんか、事なかれ主義だと感じてしまって。


日本人と外人の嫌なところを両方見てしまった夜でした。