2・3月の本① | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、交通事故のショックの為更新しなかった本の項を書いちゃいます。
今月初めはもうドロドロのグログロだったの。
いまは、グチョグチョの春の嵐です。
 
 
「流血の魔術 最強の演技」   ミスター高橋
かなり前に出た、プロレス暴露本です。
まあ全て演技なんです。エンターテイメントなんです。
それを思って見れば面白いんでしょうが。
昔はそうじゃなかった・・・、小学生の頃は信じていた。
しかし、ココまで書いたら流石にミスター高橋は追放されるよな。
もちろんレスラーは鍛えていますよ。
だからあんなに投げられても叩かれても大丈夫?
けど、試合はシナリオ有りきなのでした。
 
 
「イスラームの『英雄』サラディン」  佐藤次高
結構イスラムの伝統に則っていたから、
やる事が倫理的で道徳的。
だから欧州の方でも人気があった。
十字軍の方がよっぽど無法者の集まりだったのでした。
 
 
「ドイツの傑作兵器駄作兵器」  広田厚司
V2ロケットの着弾時の不発の確立は2/1150。
もう、一度落ちだしたらどうしようもない兵器だった。
自分の所に落ちてこないのを祈るしかない。
音速超えてるのでそれもままなら無いかもしれませんが。
ドイツ人らしく兎に角細かく、改善改善が細かすぎて、
手間がかかりすぎで、改善になってないのでは?
と、思えるけど合理的な一面も有る。
ドイツの人はホント優秀。
 
 
「第二次大戦の秘密兵器がよくわかる本」  編著:レッカ社
V1号は空軍。V2号は陸軍。
こう言う融通の無さがドイツの悪い所。
まあ、ナチ政権内の権力争いの一面も出ている。
同じ様な本を連荘で読んでいるので話が被ってくる。
 
 
「中国知将一日一話」  篠原史憲
六韜の「韜」は武具を包む袋の事。
六個の袋って事だったんだな。
いくら日本史を読んでいても、このスケールの大きさには到底敵わないな。
 
 
「中国グルメ紀行」  西園寺公一
中国語で鮭は河豚の事。同じく下水は臓物の事。
やっぱり中華料理は凄いね、犬もネズミも平気で食べちゃう!
 
 
「帰化人」   上田正昭
ココまで遡れば誰も差別とは言えない。
仏教が広まったのは、彼らが信仰していた仏教を含めて蘇我氏が
彼らの持ち込んだ技術を手に入れるため仕方なくです。
飛鳥寺の造営には高麗尺が用いられています。
技術屋さんだったのね。
 
 
「古代エジプト千一夜」   吉村作治
ヘロドトスは古代エジプト人のことを「パン食い人」と呼んだ。
ルクソールの神殿の塔門を城門・壁と間違えて、
「アル=スクール」城の多い所と名付けた。
 
 
「とびきり悲しいスコットランド史」   フランク・レンウィック
コレ誰が読んだんだろう?
スコットランド史を知らない自分には全く面白くなかった・・・。
 
 
「第二次大戦の『将軍』がよくわかる本」   編著:レッカ社
モナコのカジノは山本五十六は出入り禁止。
つくづく思う、ヒトラーが居なければ勝てたよな。
まあ居なければ起こらなかったかな?
 
 
「戦国名軍師列伝」   川口素生
中国もの読んでいたら、やっぱり日本は小さいな~~。
黒田カンベエとか読めないよ・・・、読んでないけど、読もうとも思わないけど。
 
 
「トコトンやさしい太陽電池の本」   編著:産業技術総合研究所太陽光発電工学研究センター
今の奴は20年後でも8割の性能が発揮出来るらしい。
パソコンと同じですね、今買ってその後の進化を無視するかどうか。
 
 
ココまでを第一弾としましょう。
当りはないですね。
120冊読む為の数稼ぎと兄貴が残した本を読み上げただけ。
何しろ120冊読んだらプラモ造るぞ~~と言うモチベーションで読みました。
と言う訳で今はプラモを作り出しています。
1年120冊のノルマは達成したのでした。
では、続きます。