5月も連休を過ぎての更新です。
前回の兄貴が残していった本を読んでいます。
まあ、文庫と新書ばかりなので。サクサク読んでいるつもりです。
では、いつも通りの羅列形式で。
「ボクシングの文化史」 カシア・ボディ
これは図書館から借りた本。これが長くて兄本に行くまで時間がかかるかかる。
どうしても人種の話になるのはいたし方がない。
それも、この方のおかげです。
その人の言葉です。
「これまでの偉大な詩人達は何故健闘の練習をしなかったのだろうか。
たとえば、キーツやシェリーのような才気溢れる詩人が
みな若くしてこの世を去っている。
その理由は肉体の鍛錬を怒ったからだ。」 1964カシアス・クレイ(モハメド・アリ)
アメリカ人がモハメド・アリを尊敬するのが解ります。
希代のカリスマです。
彼の為にカリスマと言う言葉が有るようだ。
決して美容師とかに使う言葉ではありません。
カリスマ美容師は古いか?
「史記の風景」 宮城谷昌光
「殷」と言う字には妊婦を棒で叩くと言う意味が有る。
多分祝いの儀式の意味合いが有る。
「千」は人と言う字と区別するために、横に線を入れた。
多分、いっぱい人が居ると言う事なんでしょ。
因みに「万」はさそりを意味するらしい。
章が細かく分かれすぎていて、そこは考え物。
新聞か何かで連載していたんですかね?
「残虐の民族史」 柳内伸作
戦国時代、夫が刈って来た首を妻が見栄えをよくする為、
化粧をしていたそうですね。
この人は西洋の人に恨みが有るかもと言う位
西洋人の残虐さをピックアップ!!
「戦うハプスブルグ家」 菊池良生
何年戦争か忘れましたが。
勝ち時の歓声を「ビマ!マリア!」から、
「スペイン万歳!」になったらしい。
この頃から宗教戦争から国家戦争の様相に変わってきた。
欧州の宗教戦争の本を読むたび。
宗教が信じられなくなるバードでした。
「『55の不思議』でよむ世界地図の楽しみ方」 ライフ・サイエンス編
な~~んか、読んだことない??
大復習大会。
「どの民族が戦争に強いか?」 三野正洋
金を使えば、平地では圧倒的になる。
でもゲリラ戦になると何処も同じ。
モチベーションによりますね。
因みに韓国と日本が戦争すると日本は負けますよ。
戦力差ではなく、組織の違いです。
北朝鮮には勝ちます。
それは兵器の質の違いです。
しませんけどね。
でもゲリラ戦になると・・・と言う感じです。
「周公旦」 酒見賢一
小説だった・・・・。
読んだ感想は、これで賞が取れるんだ・・・。
何とか賞を取っている本でした。
「ハンセン病重監房の記録」 宮坂道夫
一般の火葬場で燃やせる様になるのは昭和51年から。
そこの隔離施設の話かもしれませんが。
自分が生まれた後です。
TVのドキュメントとかでチラチラ知っていましたが。
酷すぎるにも程が有る話です。
そして、それがつい最近まで(今でも?)と言うのが
一番の驚き。
「中東戦争全史」 山崎雅弘
結構よく出来た内容で。
これ一冊で全史が解ります。
中東戦争に興味有る方にお勧め!
居るか?と言うのが問題です。
我が家には二人居ました・・・。
読んで行くと、宗教民族歴史が絡み合った。
もう、どうしようもない現実が見られます。
「世界で一番面白い世界地図」 おもしろ地理学会編
エーゲ海の海の白い壁は、
観光の為島民同士の話し合いで決まった。
年三回は塗っていて。
ドアと屋根は白ではなく茶色かブルーと決まっている。
これを先日の女子会で小ネタとして披露しました。
思っていたより、上記の世界地図の本と内容が被らなかった。
と、言った感じです。
当たりはボクシングと中東戦争全史ですね。
ハンセン病はまあ酷い政策で、知らないのが恥ずかしくなりました。
そして、今は人から貰った本を読んでいます。
これは面白いので来月に。
しかし、残していったのや、貰ったのや、借りた物。
金かけてねぇなぁ~~。
貰う為の外交努力はやっていますけどね。
スマイル0円!!