10・11月の本 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、12月らしくなってきました。
寒いです。当たり前なんですけどね。
今までが暖か過ぎた位です。

では、初めは競輪祭の最後の写真。
イメージ 1
華奈さんが書いた
決勝二着の武田選手の絵。
意味が解りませんが。
この通りです、この通りなんです。


では、二月分まとめて書いちゃいます。




「図解雑学 最新犬の心理」 武内ゆかり
図書館に行く途中競輪場に寄った時久美さんに見せて熟読していました。
一晩で400キロ走る犬もいる。
きっと犬ぞり用の犬だな。
老犬対策が結構多くページが割かれています。
後、多頭飼いも。これが最近の流れなのでしょうか?



「潜入ルポ 中国の女」 福島香織 (リ)
いやあ、思っていた通りかそれ以上か?
酷いです。酷すぎます。これが本当としたらですが。
第一次世界大戦後の日本並みに子供があっさり売られていく。
3000元(4500円)取り上げた医者が買い取るそうです。
正直読むのがつらい本でした。
現状を受け入れて諦めているのが最悪です。



「ビゴー日本素描集」 編 清水勲
明治20年の巡査の初任給8円。
新橋→神戸間の二等運賃7円53銭。
ちなみに一等は11円28銭。
列車内の違反事項で小便は罰金10円(明治6年)
放屁は5円の罰金(明治14年)。
外人向けの遊女を「ろしやめん」と言って侮蔑した。
しかし、稼ぎはかなり良かった。
のんびりした中に、忙しさが増えてきた時代のお話。



「完訳 三国志 1~8」
これが時間かかるかかる。
ほぼ95%知ってる話とは言え。
横山光輝の漫画とチョコチョコ違う。
驚いたのは、董卓と呂布の間の貂蝉がその後も生きていた事。
漫画では自決していましたが・・・。
主人公は巻によって違いますが。
大まかに曹操、関羽、諸葛亮ですね。
そして、後半の裏主人公の劉備の子劉禅の馬鹿っぷりには
拍手を送りたいぐらいでした。
この本を読み終えるため、プラモ等を停めました。
あぁ、長かった・・・。



「古い医術について 他八編」 ヒポクラテス
症例まで載っているのは科学ですね。
しかし、症例ばかり載っていると読み物としては面白くないです。



「ロシア正教のイコン」 オルガ・メドヴェドゴバ
ロシア革命で無くなったのが、
文革で無くなった仏教美術と重なります。
自分旅行行った時、これの原型と言うか、
似たようなのを見たのですが。
エジプトかヨーロッパか?
何処の美術館(博物館?)か忘れました。
しかし、絵だけで奇跡が起こるとは?!
奇跡が乱発気味ですね。




10月から11月にかけては三国志一辺倒でした。
で、12月に入ってからも読んでいませんね~~。
年/100冊は怪しいです。
またもや、2月3月の文庫&新書濫読多読期間になりそうです。

アタリは「潜入ルポ中国の女」ですが。
読むと辛いですよ~~~。