バードの知り合い② | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

で、先日会った知り合いのおじいさんのお話。


このおじいさんは78歳で。
週一で必ず山に登っている人です。
会う度、山登りを進められます。
山の名前は足立山。
標高597.8mだそうです。
小学生の時一度登りましたね。
毎日見てるんですけどね。
霧や雲がかかっていない限り。
今も目の前にそびえています。
ちょっとやな感じ・・・・。



で、前回の会話。

「いやあ、自分もブログのネタに登ろうと思うんですけどね。
今、登ったらやっぱり上は涼しいですか?」と、訊くと。

「いや、寒いよ」と、意外な返答。

「寒いんですか?」と、訊くと。

「うん、雨降っていたから」と、あっさり返答。

雨降ったら登らないんじゃないの?と思っていただけに・・。

「雨降ったら危ないでしょう」と、訊くと。

「でも、雨が降ったからしょうがないよ」と、答えの様な答えじゃない様な…。



そこに山がある限り、雨とか関係ないんでしょうね。

「で、いつ登るんね、自分は今月は後二回登るよ。」と、逆に訊かれます。

「いや、いつか・・・」と、お茶を泥水で濁すと。

「だめだよ、山そこに有るんだから」と、すばらしいお答え。

山は逃げないと言うのを先に言われた感じです。

このおじいさん元旦にも登って初日の出を見たらしく。

「氷点下で寒かった~~」と言いました。当たり前!

でも、これも初日の出も毎年やってるらしく、

「雪?別に山が無くなる訳じゃないし」と、言う感覚なんでしょうね。




で、このおじいさん週二回テニスも行っているそうで。

でも、右腕に大きな傷があり。

「こんな傷があっても大丈夫なんですか?」と、かなりぶしつけな質問をします。

「これはよ、昔土地を買ってさ、更地にしようと
竹をチェーンソーで切っていた訳。
そうしたら、ツタにチェーンが引っかかって、
チェーンソーが放り上がって、また落ちて来たんよ」

「持ち主にチャント帰って来たわけですね。
キチンと整備して大事にしていたんですね、チェーンソー」
と、これまた酷い返答。

「アハハ、そうよ。
手術二回でやっと曲がる様になったよ」と、笑ってくれました。



しかし、登山がブームといいますが。
それ以前から、毎日登ってるツワモノも居ます。
寝ようとする頃、コツ、コツとステッキの音がします。

深夜3時頃から。山に登ろうとする人が居ます。
もうほとんどワーカーホッリクですね。


で、このブログのネタの為山に登ろうと思って。
はや3年半。
現在のバードが登る確立、


    23%!


それも、途中の山迄です(365m)。
こんな感じです。


ちなみに、年に一回ぐらいはヘリコプターが山の上で
救助者を助けています。
こうはならない様にしないと。