二月分まとめて載せちゃいます。
こうやって見返してみると、
結構読んでいましたね。
今回は第一部です。
それなら、5月読んだ本でやれば良かったのですが。
雨のおかげか?6月にだいぶ数をこなしました。
「双極性障害」 加藤忠史
この手の病気で、病名が患者さんに確定するまで。
8年はかかるそうです(注:アメリカでの話)。
それまで、ずっと観察と言うか、
カウンセラーとかと話し合うんでしょうね。
ちなみにこの本の中ほどに、
とてつもなくでかい乾燥した鼻クソが綴じられていました。
そう言う事する病気と思っちゃうじゃないか!
「もしも日本が戦争に巻き込まれたら!」 小川和久
今後この人TVに出にくくなるんじゃないでしょうか?
と読んでいて思いました。
「慢性拳闘症」 香川照之
あしたのジョーの映画版の内輪の話です。
身内もそんなに褒めてもな~~~、
と思いました。もちろん映画は観ていません。
ヤッターマン実写版と同じぐらい観ないでしょうね。
「アーミッシュへの旅」 菅原千代志
現在アーミッシュは全米の25州と
カナダのオンタリオに19万人住んでいます。
神からの贈り物は、なんでも感謝を持って受けるべきである。
たとえそれが苦難であっても。
子供の平均は8人だそうです。
自分も映画の「刑事ジョンブック」でその存在をはじめて知りました。
しかし、彼らもこの世の中の流れにあわせるのは大変みたいですね。
「スパイ・爆撃・監視カメラ」 永井良和
様々な雑誌とかに載っていたのをまとめたみたいで、
かなりバラバラの飛んだ内容でした。
でも、面白かったです。
「ジェノサイド(genocide)」はユダヤ系ポーランド人弁護士の
ラファエル・レムキンが
使い始めた造語だそうです。
「我々はなぜ戦争をしたのか」 東大作
アメリカは中国とベトナムは一枚板と思っていた。
しかし、数年後に中越紛争が起きた時は本気でたまげたらしい。
ベトナムの将軍曰く「ベトナムには、米のような物質文明は無いが、
米に絶対負けないものがある。それが秘密保持能力だ。」
そして、アメリカは今も戦争をやっています・・・。
なんなんでしょうね。
「古代国語の音韻に就いて 他二編」 橋本進吉
ちょっとでも興味があるからって、
105円だからと言って買ってはいけませんね。
これは、小倉、武雄、久留米の三競輪場で読まれた、
世界最初の岩波文庫でしょう。
「イレズミ・タトゥーをとりたい!」 重本譲
弱小出版社なので、
内容が宣伝半分みたいになっているのは仕方が無い。
しかし、値段の事書いていたっけ?メモと記憶には残っていません。
そして、やたら字が大きいのは読む人のレベルを考えてか?
ちなみに自分はタトゥーなんて入れていませんよ。
話のタネに借りました。
「三国志」 渡邉義浩
正史と演技の対比が面白く書かれています。
ちと今までには無い切り口でしたよ。
と、ここまで書きましたが。
まだまだあります。
それは第二部として、いずれ更新。
まあ明日ぐらいの更新かも。
そこそこ読んでいますが。
この中のアタリは。
「アーミッシュ・・・」と、
「我々はなぜ戦争・・・」でしょうか。
アーミッシュに関しては。
自分はまったく神を信じていないので。
どうしてそう考えられ、信じられ、行動できるのか不思議で不思議で。
彼らに疑いの余地が無い所は凄いのか何なのか解らない所です。
我々はなぜ戦争は、アメリカだけの話ではありません。
ほんとに秘密会談の場所をお互いの勘違いで間違えただけで、
あの戦争に突き進んだと言う話もあり。恐ろしくなります。
それで何万人、何十万人と死んで殺し合って行く訳です。
話せば何とかなると言うのは本当かもしれません。
では、第二部で。