10月の本 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

まずはさのさんに貰った靴下の画像を。
イメージ 1
なんて言うんですかねこのタイプを。
ハイソックスの逆だから、
ローソックスでいいのでしょうか?
このタイプ人生でまだ履いた事が有りません。
靴下に吐いた事は有りますが、これは有りません。
今世紀になって始めてこのタイプを履きます。多分・・・。

 

 

では、10月の本を。
なんてたって読んでいませんよ。
たった三冊です!!
何をしてたかって?
バイク乗って、部屋掃除して、プラモ造っていたんですよ。
でも、三冊中二冊は当たりだったからいいか。

 

 

 

 

「古代ローマの24時間」 アルベルト・アンジェラ
訳す人がどうも親切にも、日本と対比した様な事を書きますが。
原著には載っていなんでしょうね。あれは余計だった。
でも、面白かったですよ。
久々のリクエスト以外の本で当たりが出ました。
へ~~と思ったことを何個か書きます。
・女性の化粧に蟻の焼いた粉を黒の眉とかに使っていた。
・公衆浴場は子供・奴隷・兵士は無料では入れる。
・コロッセウムの由来はそこにネロの巨像(コロッスス)が
建っていた場所に隣接しているから。
この呼び名が始めて文献に出るのは中世から。
そして正式名称は「フラウィウス円形闘技場」
・古代ローマには「ゲイ」や「レズ」に相当する言葉が無かった。
・モッツァレッラチーズは水牛の乳から出来る。

 

 

 

等々、かなり面白い知識が満載。
そして、一般庶民からお金持ちまでの生活が書かれています。
ちょっと前にあった「ローマ」と言うTVドラマを借りたくなりました。

 

 

 

 

「明日をどこまで計算できるか?」 デビィット・オレル
これはリクエストの本です。
内容は未来を予測するより科学史についてが殆ど。
まあ、書名の勝ちです。面白かったから許します。
過去の予想が如何に外れているかとかを書きます。
・パリ万博の時オックスフォードの教授曰く
「パリ万博が閉幕したら、電気による光も役目を終え。
話題に上らなくなるだろう」・・・完全に外れましたね。
・ロンドン恐慌の時に英ウォルポール卿は責任者を罰するのは後にして。
「ロンドンの街が火事になったら、
賢い者はみな放火犯を調べる前に
炎を消して大火が広がるのを防ぐ手伝いをするだろう」
犯人探しをする前にやる事があるって事ですね。
・トーマス・ワトソンIBM会長が1943年に曰く
「世界には5台ほどコンピュータ市場があると考えている」

 

 

 

 

ちとばかし書名とは違いますが。
科学史本として楽しく読めますよ。

 

 

 

 

「それってホントに『うつ』?」 吉野聡
競輪場に行った時に、アッと言う間に読みました。
ホント凄い病気です。(言葉を選ぶのが難しい)
かかっている人も、周りにとっても。
正直言いたくありませんが、
昔の方が良かった・・・と言う話です。

 

 

 

 

 

では、三冊しか読んでないので穴埋めに。
イメージ 2
こう言うのが本屋さんに置いています。
これが月に大体二回出ます。
これを持ち帰り、
チェックして図書館にリクエストです。
まあ、少ない情報ですから当然当たり外れ有り。
ちなみにこれは去年の9月下半期号・・・。
色々忙しいんですよ・・・ハハハ。