バルセロナへ機内編 1998 0516後編 | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

と、言うわけで、雨が降っています。
昨日までは何とかなっていましたが。
もうだめです、梅雨突入です。
可愛く「ちゅゆ」と、言った所でジメジメしています。
まあ、これが可愛いかどうかは個人の判断に任せますが。
個人的には気持ち悪いと思っています。

 

では、思い出したかの様に送るこの企画。
「古の海外旅行」
なぜ、今やるか?!
そう答えは簡単、思い出したからです。

 

 

 

初めての国際線。緊張しています。
取りあえず、そこそこ大きい飛行機に乗り込みます。
ここで無知を発現して。窓側を取りました。
まあ、この後トイレに行くのに苦労するする。
帰りはちゃんと通路側にしました。
で、乗って、飛びます。
隣は見事な新婚カップル。
このままブス~~と、したまま十何時間過ごす事は出来ないので、
こちらから話しかけます。
話しかけた最初の一言は今でも正確に覚えています。

 

 

 

「このまま不機嫌な奴と思われては
適わないので、
自己紹介します、バードです。」
と、言いました。
そこからペラペラ喋りました。
外交性の高さには定評が有ります。
新婚旅行でイギリスの城をとかを巡るそうで。
旦那さんが大学時代に行った所を
奥さんに見せてあげたいとかでした。
もうホント、首を引っこ抜こうかと思いましたよ。
ハハハ、その時は本気でしたよ。

 

 

しかし、十何時間乗ってるとトイレに行きたいのですが。
寝ている新婚カップルを起こすのも非常に申し訳ない。
そして、ブリィテッシュエアウェイズ、座席の幅が狭い!!
自分としては、ここで寝るとスペイン着いてから眠れない。

 

 

結構我慢して起きていました。
どうしても外の景色が見たいので、
トイレに立った時、スチュワーデス(今では名称が違いますが、
その当時はまだこの呼び名?)さんの詰め所に座って。
「景色みたいから、ここに居ていい?」と、言って座って見てました。
彼女たちの所は暗いと仕事がしにくいので、
ブラインドを上げているんですね。
これは帰りがけもしました。
悪魔でも外の景色を見る為です。

 

 

 

で、LHR(ロンドン・ヒースロー空港)に着きましたが。
まだまだお昼と言うか明るい。
バルセロナに行く乗り継ぎにはまだまだ時間がある。
ここで新婚カップルさんとはお別れ。
時間が有ると言ったら、旦那さんが読み終えたカーマガジンをくれました。
これで少し時間がつぶれました。
いまだに表紙を覚えています。
ミニクーパーの絵でした。出来すぎです。

 

 

 

本を読み終わるとまだまだ時間が有る。
LHRの免税店を散策したり、立ち読みしたりしましたが。
さすがに全部英語の雑誌、絵しか見れません。読んでません。

 

 

そんなこんなで時間を潰しまして、やっと飛行機の時間。
乗って待っていると、
阪神タイガースの帽子をかぶった一団と一緒になりました。
なぜ、ここまで来てこの雰囲気を味わう?
と、ものすごく微妙な空気になりました。
フライト自体は数時間で着きます。
バロセロナの空から夜景は格別でした。

 

 

10時近くに到着、荷物をここではじめて受け取る。
いやあ、不安でしたね~~。
LHRの荷物抜き取り悪行は結構有名でしたし。
ホッとしました。
実際、荷物が出て来ないと言う日本人(家族連れ)も居ました。
可哀想にと思いましたが、自分もそれ所ではありません。
とにかく空港から市内に出ないと。
空港自体の売店とかも全部閉まって暗いんです。
i(インフォーメショーン)で方法を訊き、
地下鉄らしきもので移動。
ここでものすご~~く怖い二人組みが居ましたが、
何ごと無くバルセロナ駅に着きました。

 

 

ここで諦めました。こんな暗い中ホテルを探すのは不可能。
タクシーにホテルの案内を見せて連れて行ってもらいました。

 

 

やっとホテルに到着。ここで22:50です。
タクシーもホテルの案内も英語が通じなくて、
すべてパントマイム。

 

 

カード式のキーで、
そのカードをとある場所に差し込んで始めて電気がつきます。
それに気づかなかったので。
ホテルのガードマン(夜はフロントではなくガードマンが常駐)の所に行き。

 

 

電気がつかないんだよ~~!!
と、必死のアピール。

 

 

イメージ 1
 
イメージ 2
これで通じました。
親父がカードを刺して、電気がついて、
二人で笑って終了。
風呂じゃなくて、シャワーを浴びて。
機内食の残りの緑茶を飲んでひと段落。

 

 

今でも覚えています、
飛行機の揺れる感覚は止まらないし、
ちかれた~~で、寝ました。

 

 

長々と書いちゃいましたが。
まだ書き足りない苦労もあります。
それ書いちゃうと、この3倍は行きますので止めておきます。
でも、これが一人旅の醍醐味と思いますよ。