子供天国 (写真協力あっ君ママ) | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

卵's工房以後の話。

 

とりあえず、門司港の鉄道記念館に行こうと言う話になる。
自分だけバイクで着いて行くのは嫌なので。
あっ君ママの自宅にバイクを置かせてもらう事にする。
その間も、キズが入ったカウルを「あああぁぁ・・・
と、ヨヨヨ・・・と撫でながら向かう。

 

 

車に乗せてもらい、二人はハイ↑ハイ↑
興奮して何を言ってるか良く解らないが、
鉄道が好きなのは間違いない。
入り口に着くと、もう切符も買わずに中にドテテテと走って入る。
入り口のお姉さんに、「あの二人(ママ)が自分の分払いますから」
と言って二人を追いかける。子供達は待つ気ゼロです。
二人は列車を確認すると、鉄柵にしがみついて凝視する。
あっ君に至っては鉄柵をよじ登ろうとしてる。
絶対、よじ登れないが。落ちたら死んじゃう高さだぞ・・・。
二人、もう鉄道に首っ丈です。

 

 

イメージ 1
こう言う車両が常設展示されています。
北陸、東北に人達は懐かしいでしょう581系です。
自分も佐賀で普通電車として使われているのに
十年以上前に乗った事があります。
その時、その事実に驚いたのは俺だけ。
で、車両に入る事が出来るので、二人は中に入り。
ママさん達は外に出て写真を撮ろうとする。
二人は仲良く座る。
踊り場から車内へのドアは開閉できるので、
「閉めようか?」と訊くと二人うなずく。
「何時に出発するの?」と、あき君が訊く。
「う~~ん、何時かね?ちょっと押してみようか」
と、押すフリを何度かして、
「ダメ、これ壊れて動かないや」で、二人結構納得。
それ以前に、ママ二人は車外に居るのに、
平気で閉めてと言って、出発するのを待ってる。
お二人なかなか良い根性してるね。

 

 

その後ミニ鉄道コーナーがあり。
あっ君それを知ってるから走り込みます。
イメージ 2

↑これは二度目の乗車、あき君一度で飽き足らず。
二度目はこの赤が良い!!と再乗。
一度目は、自分がママからカメラ預かって、
出発直後にダダダ!!と外に出て、
シャッターポイントに走って飛んで大移動!
芝生も柵もお構いなし!他の入場客に笑われました。
私、パパじゃないんですよ・・・。
兎に角この二人、ママが写真撮ろうとしてもカメラを向かない。
こうやって何度も自分が二人を掴んで向かせます。
そうしないと勝手に動くし。次の所に行こうとする。
この時も、列車に乗りたくてウズウズしている。
あっ君の左足の向きがそれを物語っています。
あっ君は入り口の入場制限用の鎖をブンブン振って待ちきれない。
おじさんは、亡きブルーザー・ブロディを思い出したぞ。
コンパニオンのお姉さんには、あら又?と笑われました。

 

 

イメージ 3

移動時の写真。あき君が写ってます。
後ろの人影は自分です。決して悪漢or人さらいではありません。
あっ君はペダルで鳴る警笛に夢中。
ペダル踏みまくりです。
あき君は信号が青になる前にレバー全開!!
道中心配だらけ。行き過ぎる列車を見てあき君。
「次は緑(由布院の森号)に乗る!!」と言う。
「残念あき君、券が売り切れたって、もう運行中止」
お二人納得します。とっさに嘘をつくのが上手になります。

 

 

その後も記念館内部をウロウロ。
ずいぶん二人もなついた物です。
おいでと、片膝ついて手を広げるとあっ君走って来ます。
ただし、写真の通りまだ頭身がでかいので走ると危なっかしい。
待っているはずが、思わずこっちも駆け寄ります。

 

 

二人とも有難う、色々勉強させてもらったよ。
解ったのは、肩車した時あき君の顔が見えないので。
喜んでいるのかどうか解らない事。
そして、世に居るパパ&ママは大変なのね。
では、一番のお気に入りの写真を。
イメージ 4

この写真は携帯持ち出して一番の出来かも。
こっちを向かせない勝利ですね。
まあ、この時も「これ何時に出発するの?」と言ってましたけど。
いい思い出が出来ました。
あっ君又遊ぼうな、あき君今度は弟と来るんだぞ。