「遠い日の飛行船」
という小説を執筆しました。
(↓別サイトさんに飛びます)
https://ncode.syosetu.com/n4625iw/
作者の名前が「清松」となっていると思うのですが、これは私です😅
全く別分野での活動なので、別のペンネームを用意しました。
なぜ急にこんな事をしようと思ったのかというと…
単純に言えばタイトルに書いたとおりの事ではあるんですが(タイトル長すぎですね)
私ももう若者ではなくなってしまい、大きな環境の変化や体調の変化などもありました。
やりたい事も、どの範囲でいつまでやれるかもわからないし…
変な話、自分が何も出来なくなってしまう前に、当時の思いや素晴らしかった経験を形にして残しておきたいなと強く思った事がきっかけでした。
もう動画としてリアルな形になって残ってるじゃん!
と思われるかもしれないんですが、
その時の体験は確かに残っているとしても、そこに至るまでの時間だったり、過去の体験や思いといった所までは動画に映らないので…
私が考えている事を事細かに表現するとしたら、動画でもなく、漫画でもなく、アニメでもなく、文章が最適だと考えました。
それで、やったこともない小説なんて分野に手を出してしまいました。
厳密に言えば、10代の頃に放送作家の先生に弟子入り(?)して文章書きの勉強をしていた時期があって、その時に一度だけ小説を書いた事はありました。
なので、正確には人生で2度目になるのかな…
ただ、普段活動している分野ではないので、かなりの挑戦でした。
内容としては、所謂
「実話を元にしたフィクション」
というやつです。
主人公は26歳の女性ですが、若かった頃の私自身をモデルにしています。
性格とかは完全に同じわけではないですけど、彼女の経歴や行動、思い、身の回りで起こる出来事は全て、私自身の実体験だったりします。
多分、リア友さんなんかがこれを読んだら「これ完全にパッチじゃん」ってすぐわかりそうな構成になっています😅
かと言って自分自身を主人公にしたというつもりでは全くなく、私が実際に経験した事や抱いた思いなどを色濃く投影して、彼女に再現してもらっている、と言ったら良いのでしょうか…
彼女は私の分身だと思っています
(イラストはあえて似せないようにしましたが)
自分の思いを形に残す、という事に加えて、飛行船の魅力が少しでも伝わってくれるといいなという願いもあります
飛行船に関する部分については、私の持てる範囲の知識と、実際にクルーの方との関わりの中で得たものなどで再現しているので、偽りでも想像でもなく事実を表記しています。
飛行船は、なかなか馴染みのない人の方が多いと思います。
好きという人はいたとしても、私ほど好きでどこへでも追いかけていくような人の方が珍しいと思うので…
そういった方や、まだ一度も見たことがないという方にも、少しでも飛行船の魅力に触れてもらう機会になれていたら…と思っています
同時に、飛行船ファンだと言う方が読んで下さってもきっと共感して頂ける部分があるのかな、と私は思っています。
私自身は、実際に飛行船を追いかけていた時間はたったの3、4年ほどです。
世の中の飛行船ファンの方に比べたら歴も浅く、知識も豊富なわけではありません。
だからこそ、というべきか、まだまだ初心者に近い新鮮な気持ちを再現できたのではないか…と思います。
書きながら、情景を思い浮かべてワクワクしていました😅
今現在有人飛行船の存在しない日本、過去の楽しかった時間を思い出して同じようにワクワクしてもらう事が出来たら、私としては大変嬉しい事です。
いずれまた日本を飛ぶ日が来てくれたらいいですね。
そういう願いも込めています。
いつかまた、日本中の人達がワクワクできる日が来ますように。