「ルッキズム」
についての記事を目にしました。
昭和の時代から社会に根付いているとの事ですが…
まさに私が子供の頃は、
自分自身の周囲も含めて
そんな風潮が強かった記憶があります。
今もそうですが、私は子供の頃
可愛いという言葉とは程遠い容姿をしていました。特に小学生〜中学生時代。
簡単に言えば不細工というやつですね😅
でも不細工よりもっと酷いウルトラスーパー不細工でした
体は小さいし太っていたわけでもないのですが、顔は生まれつき（？）パンパンだし😅
極端に言うと、
顔だけ太ってる、みたいな感じ
そのうえ不細工だから、それはそれはもう…ねぇ
私も昔はそういう事が原因で、いじめられたり避けられたりもしていました。
冒頭に書いた記事というのは、
顔の輪郭が角張っている事がコンプレックスである、という女性のお話でした。
卵型の輪郭に憧れて、友達と比較してしまって、学生時代の集合写真を見るのも嫌だったと…
私は逆で、丸顔なのがコンプレックスでした。
角張った輪郭には憧れたものでしたが、
逆の人だっているんだよなぁと…😅
でも、集合写真を見るのが嫌だった、
という気持ちには共感できました。
10代の頃の私も同じような理由で、人と自分を比較していました。
特に小6〜中3頃までは、病気による浮腫や増量の影響もあって元々パンパンだった顔がさらにパンパンになっていたので、集合写真は精神的に地獄でした😱
さらに、童顔である事と、背が低く体が小さい事もコンプレックスでした。
深夜にお店に入ろうとすると拒否されたり、お酒を買おうとすると年齢を聞かれたり、低身長である事を理由に悉く面接で落とされたり…と言った事がありました
面接についての部分はルッキズムに含まれるそうですね😅
見た目に関しては嫌味とか贅沢だと怒られてしまうかもしれないのですが、私にとっては若く見られるという事が全く嬉しくなく精神的に苦痛でした。
大人になってからも子供扱いされるのは、実際気持ちの良いものではありません💦
体が小さい事も、かわいく見られて良い…なんて言われる事もありましたが、私にしたら不便しかなく。
自分が思うような事が出来ないもどかしさとの闘いの人生でした。
さすがに大人になってからは容姿が原因でいじめられたりとかはないし、昔よりも顔も少しはシュッとしたんですけど、今でもそれなりにパンパンしていますね😅
ウルトラスーパー不細工も、子供時代に比べれば不細工くらいまでにはマシになったかなと思っています
ルッキズムという言葉についてですが、
私が言っても逆に説得力がないかもしれませんが、正直しょうもないなと思います。
「大事なのは中身」
なんてわかり切っていてありきたりな言葉なので、今更わざわざ言おうとも思いませんが…
なぜ見た目が良い人だけが良くされるという風潮が根付いているのか
普通に考えて、本当にあまりにもしょうもない事だと思います
人種差別とかもそうだけど
自分とここが違うから、
あなたとは仲良くできない
周りと違うから仲良くしちゃいけない
みたいな考え方の根本がそもそも理解できん…というか。
ルッキズムを信仰している人々にとったら、
チビで不細工な私がこんな事を言っていても、
負け犬がただ吠えているだけ。
と思われるだけなのかもしれません😅
でも、そんなしょうもない考えにとらわれている人が社会から一人でもいなくなってくれたら、もっとみんなが過ごしやすい世界になるのに。
と思わずにはいられないのが私の本音です。
だから何？
と言われそうですが😅
自分も共感できる所が色々あったものだから、ちょっと触れたくなった話題でした。