『Real Absicht』 -3ページ目

いざこざ。

親戚が亡くなる度、今まで知らなかった事を知らされる。

イイ事だけならいいんだが、大抵は悪い事ばっかり。



全く…俺の血筋は何処まで隠蔽体質だよ。


幸いまだ渦中にはかろうじて巻き込まれていないけど、

この先母親が逝った時を考えると、自分は一体どうしてよいのやら、悩む。



しかしなんだね、己が死んでも知らせたく無い「相手」って、、、

それも肉親なのに。

血縁とはこうまでも脆いのか。



増々人間が信じられなくなりそうで怖いわ。


母一人。子一人。

元タレントさんの悲しいニュースが舞い込んできたのは夕方。

その後、「介護疲れか?」などとメディアは報道する。


なんだか、他人事には思えなくなってしまって、凄く落ち込んでしまった。



今はまだかろうじて元気である我が母親。

しかし日々色々と衰えていくのは、これは仕方の無い事実。


やれ「~が痛い」とか、そんなのは日常茶飯事で、

最近は物忘れも多くなり、行動もかなり遅くなってきている。


親父はだいぶ前に家を出て行き、数年前亡くなった。

「母さんを大切にしてやれよ」

それが、親父から自分への最後の言葉だった気がする。





自分の記憶の中に、親父の存在は勿論沢山あるが、

息子から見ても駄目出しが多すぎる親父の素行故、

親への恩というのは、どうしても母親に偏り気味である。



だからこそ、今なら何となく解る気がする、親父と交した最後の言葉の意味。

「母さんを大切にしてやれよ」

どんな思いで、これを俺にぶつけたのか。

善くも悪くも、今になってしっかりと伝わってくる。


これが、今夜はどうも重たい。





兄弟は居ない。

母一人。子一人。


先の見えない不安。




重てぇよ、親父。

どうしたらいーんだよ、俺は。



祭りの後。

久々のステージ。

温かくて、楽しかったライブ。


やっぱり自分は音楽無しでは生きられない。

そして、そこにはいつだって素晴らしい仲間がたくさんいる。

ありがたい。


そんな事を心底実感出来た…
今日のライブはとても幸せだった。



でも、なんだろうね。

ひとしきり楽しい時間を過ごした後ってのは、
どうも寂しくて仕方がない。




なんだかなぁ。。。