大喜利発想法はビジネスに役立つ。これホンマです!(^^)/ | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

手前みそですみません。

「広報のがっこう」では
毎回、宿題が出ます。

ある時の宿題が
「大喜利にチャレンジ!」。


別にこういうのを催すわけでは

ありませんよ。(^^;
   下矢印

 

 


お題(4つ)に対して
回答を考えて頂く、という趣向です。

 


校長先生と落語作家の
今井ようじ先生のお二人の
講評動画を見て、

大喜利発想法はビジネスに役立つ!!
ってメッチャ思ったんです。笑ううさぎ




今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!





「大喜利」、
詳しくない方のために説明を
リンクしておくとこんな感じ。


約60年続く名物番組「笑点」
思い浮かべて頂くといいですね。




出されたネタ(お題)に対して
趣向を凝らした回答をするのが
お約束です。




何をどう考えても自由・・・
とは言うものの、

慣れないとどう考えればいいのか、
分からないもんです。汗うさぎ


考え方のとっかかりとして
今井先生が挙げられたのが
次の3つ。


出された「お題」に対して
「距離」を意識するといい、と。

「距離」=物理的&概念的の両方。




「お題」に
①最も近い
②中くらい
③全然遠い

距離をだんだん

遠くに伸ばしていく。


例えば
「みるみる元気が出る
 健康ドリンクの名前とは?」
というお題なら、



①一般的な健康ドリンクの名前を
 もじって「ありそう」な名前にする

②「なるほどなぁ」と
 膝を打つものを考える

③「え?どういうこと?」と
 一瞬では分からない名前を
 考える


ウケるのは真ん中、ですよね。




一番近い①は、誰もが思いつく。

「そのまんまやん」かもしれないけど、
パッと想起できるという強みはある。


一方、③だと遠すぎて
分からないことがある。

ネーミングだと一か八か、
って怖さがあります。

 


じゃあなぜ③を考えるかというと、

“最も遠いところ”まで
思考を飛ばして、

「そんなん使われへんやん!」って

なると、自ずと“ええ感じの所”に
戻ってくるから。


“思考のブーメラン効果”(←堀命名)
ですね。



最初から②の「最適」を
目指すのではなく、
近いところも遠くも考えてみて

最終的にええ感じの所

(=中庸)に収斂してくれば◎。


 

 


各種補助金の申請も得意と
されている今井先生によると、

この考え方は、
まさにそういう申請書を
書くにも役立つのだそうです。




例えば
「事業再構築補助金」なんかだと、

新しく取り組む事業を
3つくらい考えて、

理由を添えて
「だからこれにする」と
書くのだそうです。




①と同じで、
あまりにも今の事業と被ってると
意味がない。

逆に③のように
あまりにも遠いと
ほんまにできるん?ってなる。

中くらい=②
=今の事業とも親和性があり
 伸びしろもある、
だからこれこれにします、

という論理立てが要るのだとか。




大喜利の発想法と近いですよね。

 


う~ん、、、大喜利発想法って
ビジネスに活かせるわぁ~。OK

 


しつこいようですが、
「広報のがっこう」、
“使い手”がありまっせ。笑ううさぎ

(追伸)
「広報のがっこう」が

朝日新聞さんに取材されました!



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