Xでフォローしている
「スエヒロ」さんという方がおられます。

歴史パロディを投稿されてる方で、
本も出版されてます。

(私、この本持ってます。w)


4月末にこんな投稿
流れてきました。

 




不審者のニュースになり、
本にもなるあのエピソードですが、(^^;

手足冷え性な私だったら
温かい履物は嬉しいなぁ・・・と。


今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!





織田信長が冷え性だったかどうかは
分かりませんが、
まあ、驚いたでしょうね。びっくり

 


人たらしという評判の秀吉
(当時・藤吉郎)ですから、
下心がなかった、とは
到底考えられない。

 


それでも私は、

この人、純粋に殿思い

だったんじゃないか、

と考えたいほうです。
 

 


最近読んだある本に、
草履ではありませんが、

「お客さんに冷たい思いを
 させたくない」

と工夫する温泉旅館さんのことが
書いてありました。


(イメージ)


著者さんが小さな温泉旅館に
泊まられた時のこと、

帰り際、玄関に

温められたふかふかの座布団と、
靴べらが置かれていたそうです。




座って靴を履く時に、
お尻が板張りの床で冷たく
ならないようにとの配慮だと
気づいた、と。

「冬だったのでとても
 ありがたい気配りで、
 帰り際ということもあり、
 強く印象に残りました」
と書いてありました。


 

 


時代も考え方も違いますから、
確たることは言えませんが、

藤吉郎が草履を温めたのも
温泉旅館が温かい座布団を置いたのも、

 

相手に
「少しでも喜んでもらいたい」
という思いの発露だと思うんです。




著者さんは
こう続けられていました。

「もし、その旅館で帰り際、
 女将が『またお越しください。
 うちのサービスは良かったでしょう?』
 と言っていたらどうだったでしょう?

 また来たいという気持は、
 失われていたかもしれません」


 



「もし藤吉郎が、信長の前で、
 『私はこんなに気が利くので、
  もっと登用してください』
 と口に出していたら
 どうだったでしょう?

 ヘタしたら、その場で打ち首に
 なっていたかもしれません」


 



自分のできることで
相手を喜ばせたい。

そんな気持ち
~利己ではなく利他~
が純で強ければ強いほど、
相手の心に響くんだな、
と思った2題でした。




ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
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