会議の司会やプロジェクトの取りまとめをされる方へ~“地図”と“道程表”を常に意識! | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

今日のタイトルの“地図”って
本物の地図のことではありません。(^^;


(これ上矢印ではない。アセアセ

 

 

勘のいいあなたなら
お気づきのとおり、

その会議やプロジェクトが
どんなものかを俯瞰できる材料と、

ゴールへ行くには
どんな道を辿るのかが分かる
道程表のことです。





どこへ行くのか、や、
どうやって行くのかが
示されないと、

参加者はものすごく不安になる。

不安はやがて不信感に化けます。(>_<)





今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!






人には“地図”と

“道程表”が要る!
んです、ホンマに。。。汗うさぎ



ここ1~2年かけて進めていることと、
ここ1~2か月で進んでいるあること、

そのどちらも両方
(“地図”も“道程表”も)
なくて(見えなくて)、
苦労してます。汗


こういう“困った現象”は、
会社内だと生じにくい。

 

指揮命令系統も、

仕事の目的も、分かってる

(明示される)からです。

 


しかし、にわか組織や、
映画の製作委員会的に

集まった集団なんかだと、

“地図”と“道程表”を欠いたまま
スタートしちゃうことも、
決して珍しくありません。



その状態を、友人が
こんなふうに言ってました。

「みんなの意見が
 ある一点では同じでも、

 それぞれの頭の中
 (で考えてること)は
 全然違うんだよね」


 



みんなそれぞれに
ゴール(の姿)を夢想している。

それらはほとんど同じか
似通っている。


しかし、そこへ行く道程や、
誰が何をやるのかとかは、

全く違う“絵”として
認識されている。



これじゃあ、何をやっても
うまくいくわけありません。



(最初の1mmのズレが、

 後へいくほど大きな差に!><)
 


会議の司会やプロジェクト
リーダーの方は、
ぜひ下記を意識してほしいです。


何かを始める時は、
まず“目的”を共有し、
言葉で明らかにする。

次にその“目的”を
達成するための
“地図”と“道筋”を作り、
絵と言葉で明らかにする。


その道程は、
都度都度の会議で
「アジェンダ」として
皆の認識を一致させる。

例えば、
「今日は何の何を●●する」等。

会議が終わったら、これも毎回、
できたこと/できなかったことを
全員で共有し、

次回の「アジェンダ」を
設定する。




これを実行するとしないとでは、
まずスピードが違います。

次に精度も違ってきます。

 

プロジェクトメンバーの
心理にも影響します。

 

そうすると、もちろん
結果も違ってくる。

 



闇雲に道なき道を歩く

ってホント不安です。




どこまで行けばいいのか?
いったいゴールはあるのか?等々、

一旦芽生えた不信感は、
そうそう拭い去れるものでは
ありません。




「みんな分かってるだろう」

そう思うことほど、
小うるさいほど言葉にして
共有していくのが大切!!




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