言い方って難しい。~自分は「〇〇」のつもりでも、聞いた人は「××」と思うかもしれない。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

バレエのレッスンで注意されること・・・
いーっぱいあります。
あり過ぎて書けません。汗うさぎ


ただ、そんな注意の中でも、
注意した先生自身が

「あー、そんな言い方
 したらアカンな。(^^;」

と反省されるものが
あるんですよぉぉー!!

 


生徒さんに教える立場の方、
或いは、企業や組織で
指導する立場にある方、

同じようなことをやってないか
ご注意ですわよ~ん。あせる


今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!





バレエの先生が

「あ、こう言うたら、
 誤解を招くよね」


とてへぺろされた言い方。




その一つが「見る(見て)」




たとえば、
エカルテ・ドゥヴァンという
ポーズの時。

視線は、上の手(の肘の辺り)
を通して割と遠くを見るのが正解。

ただ指示(語)としては
「(上の)手を見て」になる。



先生がおっしゃりたかったのは、
のようなことなのに、

言われた生徒はまじめ(?)に
上の手の平パーを見上げたり、
肘の辺りをガン見してしまう。ガーン

 



先生にしてみれば
「ちゃうちゃう滝汗
なんですが、



(これは大阪人のギャグ。アセアセ

生徒にしてみれば、
「手を見て」と言われた以上、
「見んとアカン!」と思って
必死に的外れなことをする。
(◎_◎;)


 

 



もう一つ、挙げておきましょうか。

それは「前を向いて」


(まさに「前を向いて」ます。w)


文字通りなんですが、(^^;

例えばこれから何かの
動きをするという準備
プレパレーションと言います)の時、

このお手本のように
前をガン見しないことが
大事なのですが、

「前を見て」と指示されると、
これまた素直~に「前!」を
凝視してしまう。



(ついこうしちゃう。驚き


前を凝視してしまうと、
もうそのまま突っ込んでいく
しかなくなってしまうんですよねぇ。


例えたらこんな感じかなぁ。



これでは決して美しくない。もやもや


先生曰く
「言い方って難しいねぇ」。



「手」にしても
「見る」にしても
間違ったことを
おっしゃってるわけではない。

でも、先生の意図が
なかなか生徒に伝わらない。





こういうことって
どんな習い事でも、
また仕事の指示でも
あります、思いっきり。。。
ショック


学校や塾の先生、

習い事の教室の先生、
上司・上長の方、

生徒さんや部下さんに
指示した後で、

「自分が言いたかったことが
 本当に伝わっているのか」

いちいち確認された方が
いいと思います。





最初はメンドイかもしれんけど、
そのうち

「ああ、こういったら
 こういうふうに取られるのか」

が分かってくる。



的確な指示の傾向と対策が
見えてくると思うんです。


そうなったらお互いに
ラクだし、効果も上がる。





最初は確かにメンドイ。汗

でも乗り越えた先には
今以上にいい関係が
生まれてると思います~。チョキ



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