あなたの会社やお店~どんな業種業界にも~トランスジェンダーの視点って必要です。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

昨日の、勘違いも甚だしい
「女性活躍推進のポスター」
問題に関連して、今日の
タイトルのようなことを
考えました。


昨年6月、物議を醸しつつも

「性的指向及びジェンダー
 アイデンティティの多様性に関する
 国民の理解の増進に関する法律
 (「LGBT理解増進法」)」

が成立、施行。


行政はもとより、
どんな企業も性的少数者への
理解・対応は必須になりました。





実際、法律施行から
半年経った頃の日経MJ紙には

「いち消費者として、
 性的少数者を理解したいとの
 機運が小売りやサービス業の
 間で高まっている」

という一文が。


クローバー クローバー クローバー 引用ここから クローバー クローバー クローバー

・・・顧客の中にいるかもしれない。
どんなニーズがあり、
嫌われないようにするには
どう配慮すれば良いのだろうか。

クローバー クローバー クローバー 引用ここまで クローバー クローバー クローバー


この記事を読んで、
どんな企業ももはや、

「うちにはLGBTQは
関係ない」
とは言えなくなったと痛感しました。



あなたのところは大丈夫でしょうかはてなマーク



今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!





記事が取り上げていたのは、
ジェンダーに関係なく
バストケアを提供し始めた
エステサロン、

~日本で最も歴史のある
 バストアップ専門店~

でした。

 




バストアップというと、
端から「女性だけ」と
思いがちですが、
今やそうではない、と。



千葉県にある本店は、一応
「女性専用サロン」としながらも、

実際には、男性や
トランスジェンダーの利用者が
この2年で10倍に増えている
そうです。


一昨年夏に開店した、
東京都区内のお店では、

“オールジェンダー”のコース
(1回4万円台)を新設し、

今や来店客全体の1割以上を、
男性やトランスジェンダーが
占めるとか。

 



記事を読んでちょっと

驚いてしまった私は、

「時代に追いついてないやん!汗
と痛感。ショック




今来店されている方
(=全体の1割超)の背後には
数倍の潜在顧客がいる、

ってことですからねービックリマーク


これから、あのお店さんに

とって大切になってくるのは、

 

どうしたら(自店のことを)
本当に必要とする人に
届けられるか、
快適にサービスを提供できるか

 

ということ。

 




そこを乗り越えることによって、
顧客層が女性だけ、から
オールジェンダーに広がる。


この影響の大きさは、
全仕事人に頷いて頂けると思います。




記事の結び、

~トランスジェンダーフレンドリー
 のモノには多くの人をひき付ける
 要素がある~

はまさにそのとおり。




「そんなこと

 考えたことがない」
という業種業態ほど、

トランスジェンダー

フレンドリーになることで、
広がるマーケットは

大きそうです。



ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
人気ブログランキングの応援を
して頂けると嬉しいです。