つい最近、ある店舗経営者さんから
こんな声を聞きました。
「セミナーに参加するために
お店を休むとか、
そもそも休業日でさえ、
もしお客様が来られて
『閉まってる』と思われたら
どうしよう・・・と
罪悪感を感じてました。
本当に
気が気じゃなかったんです」
「でもそれではお店の中に
閉じこもることに
なってしまうんですよね。
積極的に“外の風”に当たりに
行かなきゃって思いました」
お店をやっておられる方って、
多かれ少なかれ
こんな考えをお持ちだと思うんです。
「いつもやってなきゃいけない」
「せっかく来てくださった
お客様を『close』で
ガッカリさせちゃいけない」
その思い、
とっても大事だと思います。
とても尊いと思います。
でも反面、
自分とお店のことしか
見えなくなってしまう怖さも
秘めていて・・・。
今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!
冒頭の方は、更に
こんなこともおっしゃいました。
「外の方から評価頂く
(=「いいね」がたくさんつく
とか、直接「いいですね」
と言われる)ことって、
私(店舗経営者)からしたら、
『えっそんなのが
いいんですか』
ってことなんです
驚きです」
例えば、その方が
「こんな写真なんて
(イケてないけど)・・・」
と思いつつインスタにあげた
写真に思いがけなくたくさんの
いいねがついた、とか。
いや、
実際そうなんですよ。
このお店さんが
過去にテレビ取材を受けられた時に、
ディレクターさんが
「それいいですね」
と指摘されたことと、
私が「それ、いいです!」と
申し上げたことが
同じだったように。
店舗経営者さんって
お仕事熱心なあまり、
自分やお店の
“改善しなきゃ”点
ばかりに目がいって、
案外、本来持っておられる
エエとこが見えてない。。
エエとこを
見つけるためにも、
また、気分に新しい風を
吹き込ませるためにも、
どんどん“外”の風に
触れて頂きたい
というのが私の本音です。
商工会議所や信金さん等には、
多彩なセミナーがありますし、
地域のNPOさんなんかだと、
ビジネスとは関係ない交流会も
開かれてます。
お店が気になるお気持ちも
よーーーく分かりますが、
自ら求めていかないと、
新しい風には触れられません。
そこで出会う講師や参加者から
自分では思ってもみなかった
エエとこを教えてもらえる
可能性大です。
どうか、
次の打ち手に
困られた時こそ、
積極的に“外の風”に
触れに行ってください。
きっと
「えーホンマですか」
なエエとこに気づけて、
突破口になると思いますよ。
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