欽ちゃん(萩本欽一さん)が、テレビに対して言ったこと。他のどんな業界でも参考になるなぁ。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

欽ちゃんといえば、
恐らく知らない人はいない
コメディアン。

上記リンク先(Wikipedia)の通り、
昭和のバラエティー番組黄金期は
この人を抜きにしては語れません。

(私も「欽どこ」を見て育った世代です。w)

(私は昭和世代。^^;)




そんな欽ちゃんが大阪日日新聞に
「拝啓、テレビ殿」という連載を
されていて、

その中の言葉に「あっ!!」と
思ったんですよね。


今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!






私を「あっ!!」と言わせた
欽ちゃんの提言。

クローバー クローバー クローバー 引用ここから クローバー クローバー クローバー

放送開始から70年もたつと

「もうテレビはいろいろと
 やり尽くしていて、
 これから何があるの」

という人が
いるかもしれないけれど、

いまだにまだ
何かあるのではないかと
考えないと新しいものは
生まれてこない。


私は今でもそういう視点で
見ています。

クローバー クローバー クローバー 引用ここまで クローバー クローバー クローバー

 


 

 



「いまだにまだ何か
 あるのではないかと

 考える」

 


そう考えたからこそ、
の実例を、6月中旬の関テレ
「よーいドン」で見ました。

京都河原町をぶらり歩きしていた
円広志さんが立ち寄ったのは
一軒のはんこ屋さん。

 

売られていたのは
見た目普通のはんこ

 

ですが、
彫られた印影は、、、

 

 

「都夢」!?

 

 


「トム」と読む、
外国の方用の印鑑でした。



朱肉の要らないタイプ
(いわゆるシャチハタ)
ではないですよ。

ちゃんと(?)朱肉をつけて押す
木の印鑑です。



それが外国の方にウケている、と。


・自分の名前が漢字で彫られていて
・わざわざ朱肉を付けて押す

 

という行為が、
喜ばれているのだそうです。



決してお安くないですよ。

そこの通販サイトを
見ると結構なお値段。


100均で印鑑を買うことも
多くなった現在、


(100均でも印鑑が買えます。)

極めて日本的な印鑑が
外国の方に喜ばれ

しかも高くても売れている、
という事実に驚きました。




先ほどの欽ちゃんの言葉を
借りると、まさに


「『もう印鑑はいろいろと
  やり尽くしていて、
  これから何があるの』

 という人が
 いるかもしれないけれど、

 いまだにまだ
 何かあるのではないかと
 考えないと新しいものは
 生まれてこない」


ですよね。


今の店主さんで5代目・
創業110年の老舗さんで、

しかも扱っているのは
コロナ禍で「不要論」まで

飛び出した印鑑。


そこでも
「まだ何かある」と考えることが
有効なんですよね。

 



最近私が、
「まだ何かある」と考えている
メディアがあるんです。

それはまた明日。スター



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