お花屋さんだって“独自化”。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

春分の日なので、
なんとなくお花の話題なぞ。ガーベラ

静岡県で、お花屋さん兼
地元のお花屋さん応援団
をしている知人が、SNSに
こんな写真をアップしていました。


(Yさん、お写真お借りしました。m(^ ^)m)

 


投稿文にはこう書いてありました。

「ちょこっと花瓶差し用のお届け花
 毎週お届けしています。

 シニア施設で生活して
 いらっしゃるので、
 なるべく扱いやすいような
 お花を選んでいます。

 毎回お花の名前をお伝えしています」



ご家族からの依頼で、
高齢者施設に入居されている方へ
お花の定期便。




いい取り組みだと思うと同時に、

 

「なるべく

 扱いやすいようなお花」

 

に膝を打ちました。


今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!






「扱いやすい」お花は、
高齢の方のみならず、

フツーの素人(変な表現でゴメンナサイ)
にとってもありがたい。(*゚ー゚)( 。_。)

 



なので知人の投稿を見てすぐ、

「『なるべく扱いやすいようなお花』、
 それ、素人には
 ありがたいんですよね~」

とコメントを入れました。


すると知人は、
「お花をラク~に楽しんで
 もらえるお手伝いになれば◎」と。



この返信を見て、
「あれ?そういえば・・・」と

思ったのが、

 

お花屋さんから

 

「花を楽に
 楽しんでもらえるお手伝い」

って、聞いたことがないな、

ってこと。

 





花屋さんのウリというと一般的に、

〇豊富な品揃え


〇オーダー承り
 ex.希望に沿ったアレンジメント
 ex.冠婚葬祭対応



〇(お店によっては)手頃な価格

〇地域密着

等々ではないでしょうか。

 

 

見た目が良くって
(販売時点で)美しければいい、

みたいな感覚って
無きにしも非ずだと思うんです。


でも、お花って、

 

“買った時点で完成形”の

アレンジメントを除けば、

 

家に帰って自分で

花瓶等に活けて初めて、

お花としての人生

(花生?)が完成。






その時に、(素人が)
扱いにくいお花だと、
やはり困ります。
(^-^;

(いつも困っているのは私です。)

 



そんなグダグダな素人向けに、

「お花を楽に
 楽しんでもらえる

 お手伝い」

をモットーにする花屋さんが
あったら、嬉しい。乙女のトキメキ




それって紛れもない

“独自化”。



お花の豪華さや品ぞろえ、
はたまた値段という

スペックで勝負しない、
別次元の花屋さん。

ちょっとありそうで、
実はあまりない。



(私にできるのはせいぜいこんな感じ。^^;)


無数のお花屋さんの中でも、

他と競わない、
自店だけの価値って
作れるんだよ、と
教えてもらった気分です。





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