大阪キタのランドマーク
「梅田スカイビル」。
完成して30年も経つというのに、
まだ最上階にある「空中庭園展望台」に
登ったことがありませんでした。
新聞の折り込みチラシに
割引券がついてきたので
「いっちょ行ってみるか」と
“一人で”行ってきました。
（ここを一人で訪れる人は
そうそういません。(^▽^;)）
そこで気づいたのは。。。
（どーですかっ
この見晴らし。）
今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ！
気づきその1
「あんたもその一人やんか」
と言われたら、
返す言葉もないんですが、
「人は高い所が好き！」
ということ。
（高所恐怖症の方、ゴメンナサイ。
）
（淀川を渡る道路と線路がなんか美しい）
高い何かを見つけたら、
まず登りたくなります。ｗ
小さい頃は、
公園の築山やジャングルジムの上に。
学生時代～大人になると、
山にはまる人もいますよね。
バスツアーなんかでは
「●●スカイライン～山頂展望台」
なんてコースがしっかり組み込まれます。
高い所から見る夜景は
これまた格別で、
関西では神戸の夜景が
「100万ドル」と称されます。
（個人的には近鉄奈良線の
「石切」駅付近の夜景も好きです。）
私がスカイビルに「行こう」と
思ったのも「高いから」なんですよね。
（スカイ・ウォークというデッキの
写真です。人が空を歩いてるみたい
）
高いクレーンが林立、
まだまだ変わりゆく大阪の町も
一望できます。
もちろん建築的な素晴らしさもあります。
例えば、この幾何学模様、イケてますよね。
しかしなんといっても、
「高い」は強い！（笑）
ここまで超高層でなくても、
地面より少し高い、でも
アドバンテージだと思います。
かつて、ある牧場さんに
小山があったことから、
（イメージ）
「ここらへんで一番低い山」と
勝手に銘打ち、
牧場に遊びに来た記念に、
「〇〇町一の低山、登頂記念証」
を発行してはどうか、と
ご提案したことがありました。
大人も子供も嬉しそうに
登って遊んでましたから。
小さな盛り土でさえ、
みんな登りたがる。
もし自社敷地内の
誰でも入れるところに
小山のようなものがあったら、
“登ってもらえる”ようにすると
写メってもらえるうえ、
記憶のフックになると思います。
気づきその2
「人は動いている
ものが好き！」
スカイビル名物に
「ハートロック」があります。
人気過ぎて
販売が制限されるほどのシロモノ。
上記リンクのハートをご覧頂くと、
何やら文字が刻まれてますよね。
これ、ハートの鍵を購入した人が
自分で機械を操作して刻印するんです。
その刻印機が売り場の横に
設置されているのですが、
私が行った時も、
二人連れの若い女性が、
機械が動く様子を
ケースにくっついて見入り、
かつ、ものごっつ真剣に
動画を撮ってました。
傍から見ても“真剣オーラ”が
バシバシ出まくってました。
（イメージでいうとこんな感じ。）
自分たちが選んだ文字が
刻まれていくんですから、
そりゃあ真剣になるでしょうが、
やはり
“何かが動いて
目の前の物体が
変わっていく”
ってすごい興味を
惹くんだな、って思った。
それが証拠に、通りがかりの
ベビーカーを押した若いご夫婦も、
機械が動く様子に
足を止めてましたから。
よく展示会などでも、
“何か動くもの”を持って行くと
人が足を止めてくれる、
って言いますよね。
〇高い所を作る、と
〇何か動くものを見せる、は
お店でも、
展示会でも、
普通の会社でも、
興味のフックになります。
さてさて、あなたなら
自社に、自店に、今度の展示会に
どんなフックを企みますか
（PS）
スカイビルにはこんな名所（？）も
〇ハートが広がるイス
〇西向きの柱にある
「本日の日の入り時間」
〇女子トイレの照明も美しい
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
人気ブログランキングの応援をして頂けると嬉しいです。
