ちょっといい靴を買おうと
某ブランドの靴屋さんに行きました。
「ちょっといい」といっても
5万円も10万円もする
靴じゃないっスよ。(^^;
ビジネスシューズとしては
アリかなくらいのお値段。
以前、そこの靴が履きやすくて
ずっと履いてたので、
久しぶりに買いに行ってみたんです。
でも、悪い意味で期待が裏切られ・・・。
今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
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テナントとして入っているお店だったので、
そう広くもなかったのに、
なぜか店員さんが多い。
そこでまずちょっと違和感を持ちました。
強いて言えば
「ちょっち嫌かも・・・」な感じ。
店頭の品を一通り眺めてから入店。
すると男性の店員さんが
「一応声かけとくか」みたいな感じで
気のない「いらっしゃいませ」と。
店内をざっと見渡してから
店頭に戻ってじっくり見ていると、
女性の店員さんが
近づいてこられました。
私「以前こちらで買った
少しヒールのある細身の
紐靴を愛用していたのですが、
もうないのですか?」
店員さん
「まだ作っておりますが、
こちらには置いておりません。
他の店舗に行って頂くか
お取り寄せになります」
(この段階で
「ここにはないんやから
他へ行けよ」という
プレッシャーを感じました。)
圧の程度でいうと、
下の2枚の写真の中間くらいかなぁ。)
せっかく来たんだから、
とりあえず目をつけた靴を
試着させてもらおうと、
私「これの24.5cmを見せてください」。
持って来てもらって履いてみるも、
どうもしっくりこない。
私「すみません、
こちら(別のタイプ)の
同じサイズも見せてもらって
いいですか」
と頼んで試着するも、
やはりしっくりこない。
年月が経つと元々の靴型が
変わってしまうのか、
以前とは履き心地違うんだよなぁ
と思い結局買わずに帰りました。
ただ、試着し、悩んでる間の、
女性店員さんの視線の
冷ややかだったこと。
言葉で表してみれば、
「買わないなら別にいいよ」的。
周りにいた男性店員さん達も
見て見ぬ振り。
(たとえて言えばこんな感じ。)
なんかね、
すっごく居心地が悪かったんです。
もし、フツーに接客されてたら、
もっと他のタイプも見せて
もらいたかった。
そのブランドを信用してたので、
合う靴があったかもしれない。
でも、あの空気感に
いたたまれなくて
帰ってしまいました。
なんだろう
いくら一見とはいえ、
あれだけ居心地が悪いと、
他の人も買う気なくすよね、
って思った。
後で、その会社の親会社の
コーポレートサイトで
決算短信を確認してみると、
その靴ブランドが属するセグメントの
利益は前年より下がってました。
一事が万事とは言いませんが、
ああいう接客が日本全国どこでも
されているとしたら、
お客さんが離れていくのも
むべなるかな、と思った。
お客さんって、
敏感に感じるもの
なんですよね。
リアル店舗に
お客さんが戻ってきている
今だからこそ、
たとえ一見客でも、
「嫌な風に感じさせない」
お店づくり・経営が大事だと思った。
いつも見ている店員さんや
自社の人間ではなく、
一見客だからこそ、
気づけること、
いっぱいあります。
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