「源へ源へ遡っていくと、
最も大切な所に行き着く」
「そこを分かった上で、
日々を大切にできるか、
施策を実行できるかが、
企業の盛衰の分かれ道」
ってなことを昨日のブログに書きました。
そういう“根っこ”の所を、
ひと言で表すと「パーパス」。
「パーパス」ってググって頂くと、
解説が鬼のように出てきますので、
詳細はそれらに譲ります。
要は、企業としての「存在意義」のことで、
創業者の場合は「≒ミッション」となります。
自社は存在するのか」
一見アオハルな (^^;) “これ”が
定まってなかったり自覚・共有されてないと、
ちょっとしたことでグラグラしちゃったり
するんですよねぇ。。。
今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!
どうグラグラするのか
例えばあるリラクゼーションサロンを
経営されてる方は、
本店と分店の役割分担や、
分店の掌握が上手くいかなくなったことに
焦り混乱され、
全く方向違いの新サービスを
始めようとされていました。
いやいや、、、そこちゃうでしょ?(^^;)
とご指摘し、
「なぜ/なんのために事業を始め、
何を目指してお店を経営されているのか
考えてみてください」
と問いかけると、
「実は・・・」という本音が出てきました。
そこから、
「みんなが一つになれる/
一つの軸にまとまれる
『パーパス』を策定してみませんか?
お店の『パーパス』を策定し、
それをスタッフさん方にお話しし、
腑に落としてもらってから、
いろんなことやっていきませんか?
“掲げる旗”に納得してもらえないと、
何を(スタッフさん達に)言っても
馬耳東風ですから」
とお話しし、
まずはお店の『パーパス』を作り、
全体ミーティングで話して頂きました。
(いわば、皆がその下に集える
“旗”を掲げるということです。)
すると、それまで、
「一日施術目標〇人、売上目標〇万円」とか、
「目の前のお一人お一人に集中しましょう」とか、
個々の打ち手(≒部分部分)の話(指示)を
していた時は、分かったような分からないような
表情をされていたスタッフさん方の反応が
全く違ったそうです
「ストンと腑に落ちました」
「なるほど、私たちの仕事は
そこに結び付いているんですね」
初めてそんな言葉が返ってきたそうです。
いわば皆さんの顔と心が、
本当に経営者さんの(と同じ)方を向いた、
ということ。
あらゆる施策は、そこから発しないと
掲げただけの空手形になってしまう。
「現実(売上)は現実として、
もちろんちゃんと見ていますが、
でも今は、以前ほど一喜一憂したり、
焦ったりすることがなくなったんです。
ドンと構えてる感じですかね。
お店の『パーパス』と、
『マイパーパス』を絵にした
『私のロードマップ』がありますから。
スタッフさん達にもそれぞれの
『マイパーパス』を作ってもらってます。
あとはひたすらそれらに沿って
進んでいくだけです」
最初ご相談に見えられた時とは、
別人のようにスッキリと輝くような笑顔が
印象的でした。
明日はもう一つの『パーパス』策定を
ご支援したお話し~
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
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