「ブランド」という単語になった途端、なんか違うふうになってしまう。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

今日が仕事納めな方、大勢いらっしゃると思います。
9連休音譜という方も多いですよね。
しばし仕事を忘れてリフレッシュチョキの良い機会です。

 

ぜひ、日頃考えないようなことをしたりやったりして

頭と心を遊ばせてください。音譜

 

 

 

もし新年から「自社のブランドを見直してみよう」とか
「考えてみよう」とか思ってる方がいらっしゃったら、
お休み前にこんなことをお届けしておきたいです。(*゚ー゚)( 。_。)
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「ブランド」という単語が“邪魔”してませんか?ということ。



(こう言っちゃうと途端に“違う”ふうに・・・。汗



今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!




 

 



「えっ?それどういうこと?」ですよね。(^-^;



職業柄、会社さんやお店さん、個人さんの
「ブランディング」に関わることがよくあります。


こちらから、

「そろそろ『ブランド』を作ることを
 意識されてもいい頃合いですね」

と申し上げることもあれば、


先方さんから鼻息も荒く(^^;

「ブランド作りを/ブランドのブラッシュアップを
 したいんです」

とおっしゃることもあります。




私から申し上げる場合は、

「ブランドづくりって、イコール=ファン度の深化なので、
 何も気負わず、これまでやってこられたことの延長で
 粛々とやっていきましょう」

とご説明するので、どなたも
「な~んだ、そんなことか」と肩の力を抜かれるのですが、

先方さんからブランドの話が出てきた時って、
なんかちょっと違うふうな雰囲気になっちゃうんです。(^-^;


「ブランド」や「ブランディング」という単語が出た途端、
一気に気負いが出てくるというか、

特別な何かをしなければならないと
考えてしまわれるというか。。。



何か変な雰囲気になっちゃうんです。





これってなんなんかな?ってずっと不思議に思ってました。




「ブランド論」になると学問ですが、そうじゃない。

四角四面で考えなきゃいけないことでもないし、
地に足のつかないことでもない。

むしろ思いっきり地に足をつけなきゃいけないのに。

  




何十年とブランドに関わってきた者としては、
そんな変な感じを払拭したいビックリマーク思いが沸々と。



 

 


その筋の専門家には怒られるかもしれませんが、

 

ぶっちゃけ「ブランド」って、

「なぜその旅館が好きなのか?」
「なぜそのアーティストのファンなのか?」

ってのと同じなんですよね。



  




好き・ファン・愛してる・・・etc.

人が、人や事物に対して抱く至極まっとうな感情の延長にあるのが
「ブランド」なのに、


その単語を冠されると、途端に
別物=人の気持ちから遊離した売上アップのための何か、

に早変わりしてしまう。





ちゃうんです!!



ブランドづくりはファンづくり、
っていうことを、声を大にして言いたい
!!

     

 

 

 

 


「同じ買うならあなたのお店で」、

「このカレーパンが好き」、


  

 


「泊まるならここに決めている」、

「メチャひいきの美容師さんがいる」、etc.

そう“熱狂”してもらうこと、

その“熱狂”が続くこと、広がっていくことを、
【仕組み】として考え実行していくこと、

それが「ブランディング」であり、
そうやって作られたものが「ブランド」なんです。



 

 



何も肩を怒らせたり、
しかめっ面をして難しい理屈をこねまわしたり
する必要はさらさらない。

むしろ、肩の力を抜いて、

     


お客さんや取引先さんと自分たちの関係を
フラットに見返して、

スタッフ同士、スタッフと経営者の間柄も見直し、
ざっくばらんに話してみて、

こうしたい、こうあってほしい、
こうだったらいいな、etc.を夢見てみること。

地に足のついた夢を。



それをどうやって
確かな「ブランド」という形にしていくかは、
私も含め大勢のプロの手と知恵を借りてもらえばいい。

  
 

 



難しく考えず、夢の価値を作ること。

「ブランド(作り)」って、
そんなふうにワクワクどきどきなんだ(≧◇≦)
って思い直してもらえれば嬉しいです。


  





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