昨日、ブランドの話をしたからでしょうか。(^^;
書類を整理してたら、
あるブランド構築プロジェクトに使った資料が
出てきました。
ある方が作成された資料に、
自分でこんな絵を描き込んでました。
(クリックで拡大します。)
鋭い方なら、これをご覧になっただけで、
「あっそうか」と思われるのではないでしょうか。(*^^)v
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
冒頭左側の3重円って、恐らくどなたも
“中から外へ”、
つまり“Why→How→What”というふうに
自然に読まれると思うんですね。
頭の中でほぼ自動的にそう考える。
この段階ではどなたも、
「そうだよね、『ブランド』ってまず
『Whyなぜ』が大事だよね」
って冷静に認識される。
でも実際に自分がやる段になると、なぜか、
「What何を、Howどう」見せるかにばかり
目が行ってしまう。(^^;
これはもう仕方ない。
だって、伝統あるブランドでも、新興ブランドでも、
外から見えるのは(消費者である我々の目に映るのは)、
「どや!」っていう華々しい姿ばかり。
こんなロゴとか、こんな旗艦店とかね。^^;
(お店の写真はWikipediaより)
だからどうしても、「What何を」
「どう見せるかHow」の方に目が行ってしまう。
でも、見せ方だけに固執すると、
店舗デザインやロゴマークの変更など、
“見てくれ”だけの一時的な変化に留まってしまいます。
そういうのって、ただお金をかけただけで、
後に何も残らない。
しかし右側の花の絵で考えると、
「なるほど、Whyって一番大事だよね。
そこがないと植物は育たないし、
花も咲かないね」
って納得頂けるんですよね。(^^)/
左の三重円は、ブランドとはなんぞやを
学問的に理解するのに必要なもの。
でも実務上の理解を助けるのは、
右のような形
新年から「ブランド」とか「ブランディング」に取り組もう
と思っておられる方、
理解は左側、実際やる時は右側の絵を
いつも頭の片隅に置いておいてくださいね。(*^^)v
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
人気ブログランキングの応援をして頂けると嬉しいです。