毎週水曜日に届く豊中商工会議所さんのメルマガ。
先週号の「編集後記」に、
豊中産業フェアで行われてた
「木材の端切れを使ったフォトフレーム制作体験」に
筆者さんのお嬢さんが夢中になって取り組まれたことが
書いてありました。
どんだけ夢中だったかというと、
「最初の端切れ選びからこだわりが炸裂するなど
時間を要したものの、算数や国語の宿題は秒単位で
集中力が途絶える娘が、60分間みっちり集中していました」
というぐらい。
(こんな感じのをお作りになったんでしょうか♪)
どんだけ好きで、どんだけ嬉しかったか想像できます。(*^^)v
「なかなかエエ作品や」と
親バカ満開だった筆者さんは、
「皆さんのお仕事が、
小さな子どもの心を大きく動かすことがあるんです。
事業を経営されている皆さん、皆さんは地域の誇りです。
今後とも地域の子どもたちに夢を与え続けてください」
と大きなエールで締めくくっておられました。
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
一言感想をお送りしたところ、次のような返信が。
「そうなんですよねー。
子どもたちとの接点は、
ご商売されている皆さんにとって、
悪いことはひとつもないはずで。
また子どもたちの夢を育みますし、
もっと現実的なことを言えば、
両親がサラリーマンだったりすると、
近くに商売人としてのロールモデルがないので、
地域の事業者が楽しくご商売されていれば、
子どもたちのその後の人生において、
ロールモデルになる可能性がある。
地域で楽しく商売している人が増えれば、
地域で継ぎたい若手が現れる可能性があって、
これって事業承継の問題を、ゆるやか~に
解決していける可能性があるようにも思います」
さすが商工会議所の中の商工会議所と評判の高い
豊中さんならではの視点だと思いました。(*゚ー゚)( 。_。)
商売の楽しさを見せられる大人の背中がないと、
「後を継ごう」という人がいなくなる。(;_;)/~~~
事業承継の問題=
後継ぎさんがいないか、いても継がれない、
という問題ですよね。
ここ大阪でも「アトツギソン」という
ベンチャー型事業承継の仕組みが立ち上がったりしてます。
産官学が「どないかせんとアカン」と連携するほど
切実な問題なのです。
反対に、
地域でイキイキと楽しく商売をする人が増えると、
回りまわって“事業承継”にも良い影響がある。
これからは、
「アトツギソン」のように、人を鼓舞し、知識を補強し、
積極的に事業承継してもらう仕掛けと、
「生き生きと働いてる大人っていいな」、
「お店ってなんか面白そうやん」、
って思ってもらえて、
「いずれ・・・」につながる
“急がば回れ”的なユルイ仕掛けの
両方が要るんだと思います。
その両輪で“未来の事業承継のすそ野”を
広げていければナイス!
後者の行き方って、実は広報や販促と同じ。
広報も販促もまず最初に考えるのが
“どうしたら相手の心を動かすことができるか”ってこと。
(自分が登りたい、挑戦したい!って思うから
こんな遊具に挑んでいくんですもんね。)
まず興味を持ってもらう、
面白そうだと思ってもらう、
そのファーストインプレッションがないと、
「どうもしゃーない。(^^;」っていう点は、
共通してます。
だって、事業承継といったって、
ただ道義だとか、責任だとかだけでは、
(家業を)継ごう、発展させよう、とはなりにくいですもん。
同族承継でない場合は、余計にそう。。。
「継いでみたい」という人の気持ちが動かなければ、
そもそも話が始まらない。
(こう思ってもらうにはどうしたらいいか?)
こと事業承継って、人の営みだけに、
即効力のある施策だけでなく、
急がば回れ的なジワジワ策も大事。
それができるのは、個々のお店の地道な取り組みから。
気づいて始めてくださるところを
一店でも一社でも多くしていかなきゃ
最近も、そんな取り組みを始めて頂き、
大変好評を博して売り上げにも繋がったお店があります。
これからもできるだけそんなご支援を、
~自分のエエとこを活かした、
子供との接点を活かした行き方探しを~
お手伝いしていきたいと思います。
そんなふうに思っている私も、
また各種士業さんでも、
国の経営支援制度「ミラサポ」というので
事業者さんのご負担なく支援させて頂けますので、
ご興味のある方はお気軽にお声かけくださいね。
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
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