一昨日、「あなたの知ってることは『へぇ~!』と言われる」
というブログを書きましたが、
「ホンマに『へぇ~!』なんや!」
ということを実感して頂くために、
こんなポスターをご覧いただきたいっ
(きっぷってなに hashtag on Twitterより拝借)
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
「きっぷってなに?」・・・ってそれどういうこと(^-^;
と思ったあなたはきっと、
私と同じように切符に親しんだ(≒使った)世代か、
或いは、使っているのを見た方々だと思います。
冒頭のようなポスターが今春、
「JR越谷レイクタウン」駅に出現したわけは、
「切符が何か分からない」という問い合わせが
月に1~2件はあり、春休みやゴールデンウィーク、
夏休みには件数が増えることから。
JR東日本によると、
「ICカードが普及している中、
切符の使い方を知らないお客さまが多いことを受けて
越谷レイクタウン駅の駅員が作成しました。
特に10~20代の若いお客さまに伝わればと」
なんだとか。
それにしても、
「きっぷ」を知っている/使ってきた世代にとって、
「きっぷのかわりに誤って『入場券』を購入してしまう」とか、
「帰りにも使える(=往復乗車券として使える)と思って
“同じ切符”を2枚購入してしまう」とかって、
そもそも「ありえへんやろ~~」なこと。
(これでは電車に乗れましぇ~ん。^^;画像はWikiwandより拝借)
しかし、それが「ありえる」・・・ってか、
フツーにあってしまう。
いかに、
あなたにとっては「へぇ~でない」ことが、
別の人にとっては「へぇ~」かが
実感頂けると思います。
また「え?そうやったん??」な「へぇ~」も
あったりするんですよ。(^O^)/
工事現場で活躍し、
テーマパークにもなっている建設重機。
建設重機アトラクション【国内編】
ショベルカーが絶叫マシンに~「ディガーランド」
日本の道路工事・建設工事で活躍した中古車たちは、
更に第二の運命を過ごすべく、海外に輸出されていきます。
中古建設機械の買い手が一同に集まるオークションで、
人気の高い車両ってどんなものだと思いますか
種類とかではなく、“状態”を想像してください。
・・・・・・はい、たいていの方は、
「(見た目が)キレイ」とか、
「使用年数が少ない」とかって
考えられると思うのですが、
実態は違うそうです。
人気を博し買われていく車両たちは、
見るからに塗装がはがれ、
さびつき、
中には(使用していた)会社名が
そのまま残されている、
そんな車なんだとか。
事情を知らない者からすると。
「えっ?!」じゃないですか?
「キレイな方がええやん」
「ちゃんとメンテナンスしてます!みたいな方が・・・」
って思いがちなんですが、
オークション元の話によると、
「模倣品と誤解されるので、
あえて塗り直しはしない」と。
更に、メンテナンスが丁寧で
検査基準が厳しい日本の建設機械は、
中古でも長持ちするため、新興国で特に人気が高く、
色あせている方が
高値がつくことも多いとのこと。
これこそまさに「へぇ~」の典型例。
もしあなたが中古重機の輸出業者さんで、
自分では「使った感!のある機械の方が高く売れる」
と知っていても、
それをWebやカタログ等でちゃんと伝えていなければ、
「良かれ」と思って、
せっせと汚れを落とし、社名を削ってこられた
お客さんに、
「なんで早う言うといてくれへんかったん?」
と詰め寄られちゃうかもしれません。(-_-;)
ことほど左様に、
自分の知ってることは
他の人にとって『へぇ~』かもしれない。
それを自覚し、実践していくことが大事なんですね~。
さっそく、辺りを見直してみて頂ければうれしいです。
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
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