国の事業の中で、
「割とイイね！」と思っているのが「ミラサポ」。
正式名称は、
「未来（ミライ）の企業を応援（サポート）する（サイト）」
っていう名前で、中小企業応援の施策が詰まってます。
補助金情報があったり、
経営相談できる拠点が紹介されていたり、
産官学のプロジェクトが募集されていたりするのですが、
中心は、「専門家派遣事業」。
私もこれであちこち訪問させて頂いてます。m(^_^)m
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ！
ここにはいろ～んな専門家が登録されてます。
その種類と人数は、
およそビジネス上のあらゆる問題に対処できるのではないか、
と思うほど多士済々です。
「こんなことで悩んでんねんけど・・・」、
「新しく××を始めたいと思ってるんだが・・・」、
「〇〇の顧問はいてくれはるけど、
ちょっと『セカンドオピニオン』も聞いてみたい」etc．
なんて声には大抵応えることができるでしょう。p(^-^)q
一応、どんな顔ぶれかを挙げときますと、
中小企業診断士、税理士、公認会計士、弁護士、技術士、
弁理士、行政書士、司法書士、建築士、不動産鑑定士等の
いわゆる士業はもちろんのこと、
ISO審査員やファイナンシャルプラニング技能士、
貿易アドバイザー、
Webに強いITコーディネーターやウェブデザイン技能士、
情報処理技術者、
やわらかいところでは、
カラーコーディネーター、フードコーディネーターに調理師まで、
ホンマいろんな方がいてはります。
フツーは、その手の専門家がいると分かっていても、
なかなかホイホイと相談しようとは思いませんよね。
（私もそうです・・・。^^;）
だって、
「高額な相談料を取られるんじゃないか？」って
心配するじゃないですか。
「一旦相談した以上、一回だけで『はいさよなら』とは
いかへんのじゃないか？」とか勘繰っちゃうじゃないですか。
「確かに肩書きは持ってるかもしれんけど、いったいどんな
人か分からへんし・・・」って信用できへんじゃないですか。
このシステムの一番ええとこは、
それらがオールクリア
されてるとこ。
どんな人に頼もうが、
3回まで相談料も交通費も宿泊費も無料（国が補助）やし、
事前にその人が、どんな分野に強くて、
どんな企業のどんな問題の役に立ってきて、
それに対してどんな評価がされてるか、
全て開示されてる。
更に、会ってみて「ちょっと求めてたことと違うな」とか、
「あ、合わへんな」と感じたら、
そこで終わりにすればいい。
依頼される中小企業の方にとっては、
「お試し」の意味でも役に立つ
“とってもハードルの低い”システムっす。(^_^)/
まあその分、依頼される側にしてみれば、
毎回詳細な報告が求められ、
その情報と評価は全部オープンにされ、
一回一回が真剣勝負（しかもほとんどぶっつけ本番^^;）
という
“とってもハードルの高い”お仕事ではありますけど。
ただやはり
“利害関係のない外部の目”が入ることで、
経営上大きなヒントを得られることが多い。
恐らくそこらへんが好評で、
リピートはもちろん、新しく利用しようと思う方も
驚くほど増えてるそうです。
なので特に今年度は、
（国の）予算の消化状況がハンパないっ！(+_+)
私たちの所にも、中小企業庁（の委託先）から
「予算なくなりそうなので、
早めに申請してもらって下さい！」
という異例のメールが飛んできました。
このリンクに赤文字で書いてあるとおりりです。
もし現時点で、「使ってみようかな」とか
思ってる方がいらっしゃったら、
ぜひ早めにお近くの商工会議所等※へ
行ってみて下さい。
※「よろず支援拠点・地域プラットフォーム」と
呼ばれる所が全国にあります。
こちらより検索してみて下さい。
この前初めて訪問したお店で言われたのですが、
「すごい緊張してたんです。どんな人が来るんだろう？って」。
「こんなんが来てスンマセン～。σ(^_^;)
大阪のおばちゃんです～。
よう脱線しますし、アホな話もします。
おしゃべりの中から大事なこと見つけさしてもらいます」
なんて答えたら一気になごんでくれはりました。（笑）
緊張せんと、固く考えんと、
「使えるもんは使わってみんと損っ！」
くらいの勢いで、“試して”みて下さい。
少し古くなりましたが、「今でしょっ！」ですから。（笑）
（林修氏のブログトップより拝借）
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