経営者として「先の先」を読むために大切な3つの事(前編) | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

昨日、大阪産業創造館で開かれた
こんな講演会に行ってきました。(^_^)/


お目当ては第二部。↓



話があちこち飛びまくる癖は変わってはりませんでした。^^;
それでも独特の迫力と熱意で会場をわしづかみ。

事務局さんによると、アンケートで
「元気がでた」との感想が多数寄せられたそうです。

やはり人を奮い立たせるのは
経験に裏打ちされたものだけなんですね。



今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!







講演タイトルは上記の如く、
「先の先を読む経営~複眼経営者 石橋信夫に学ぶ~」

(故・石橋信夫氏
 奈良の「石橋信夫記念館」入口のポートレート)



話はあっちこっち飛びながらも、
「先の先を読む」にはどうしたらいいかを、
石橋氏と樋口会長自身の行き方から引いて
話されました。

その中から「これは!」と思ったことを3点書きますね。




1)社会を徹底的に“見よう”!

演者である樋口武男会長は、今年喜寿(77歳)。

にも関わらず、
人口やGDPと言った社会のファンダメンタルズ、
それに、世の中のホットな話題がスラスラと。

なんのメモも見ずに、ですよ。w(@o@)w

(例えば人口の推移とか。
 「日本の将来推計人口(平成14年1月推計)」
 国立社会保障・人口問題研究所より)



“判断の基礎”となるものを
徹底的に自分の中に落とし込むスタイル
は、

“経営の天才”石橋氏を側で見て
自分なりに築きはったことかもしれません。

「天才が“センス”で行くなら、
 自分は“知識と努力と徹底的に見ること”
 で行こう」と。






経営の天才でなくても、

社会のファンダメンタルズを自分の中に落とし込み、
まるであやとりのように
「こことここがつながったらどうなる?」と考えることで、
“鳥の目”で見た経営ができる。

(スパークするポイントが次の事業の芽!)




マクロな社会統計や政府の政策等、つい
「あまり自社には関係なさそう」と思ってしまうことほど、
実は経営の舵取りに大きく影響する。




足元だけでなく、大きな“社会が動く基礎要因”は、
常にジロジローっと見ておく必要がある。

だって、そういうのを見ないってのは、
周りを見ずに運転するのと同じですから。




状況が見えてなかったら、
次の打ち手は全然見当違いな方向へいっちゃう。


それで一番困るのは、社員です。(~_~;)



ポイントの2つ目と3つ目は、明日に~。♪





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