350円の海苔弁に思うこと Boîte à lunch raisonnable | 天パパパは動物のお医者さん

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天パパパはアウェイな動物のお医者さん。獣医師になろうと思ってなった訳ではないからこそ見える世界を書いてます。獣医師、講師、夫として感じる恋愛を綴ってます。趣味はパフェ巡り。TWICEの김 다현と元宝塚の花總まりさんとFemme séduisante qui parle français&CPの推し活中

診療が夜遅くなってしまった時に、ほか弁屋で夕食を買う事があります。





夜遅くなると、疲れすぎてガッツリ食べられないので、のり弁を注文しようとしたら、





妻に「倒れるから、ちゃんと食べなさい!」と、からあげとコロッケをトッピングさせられたけど。





でもって、僕たちの後に、小学生と中学生の姉妹が350円の海苔弁を1つ注文しました。





夜遅いから夕食だろうけど、女の子2人で1つなのかなあと、ちょっと心配になりました。





妻もピンときたみたいで、「やっぱり2人で分けるのかなあ?」と。





全然違うかもしれないし、勝手な解釈かもしれないけど。でも、もし2人で海苔弁1つだったら、きっと足りないよね。





シビアな世界だよね。





自分の動物病院なら、予算が少ない人には金額を下げたりとかできるけど、動物医療だけしか僕にはそういう配慮ができない。






お金がない時って、食費を減らすしかないからね。






僕は、コーラ1本でお腹を満たすとか、昔よくやってたけど‥





でもさ、僕は男だからいいけど、育ち盛りの女の子となると、ちょっと胸が痛むよ。




温かい海苔弁に唐揚げとコロッケをトッピングしただけなんだけど、トッピングがなくても海苔弁は好き。





これとは逆に1000円以上もす海苔弁もあります。刷毛じょうゆで有名な「海苔弁山登り」。



劇団員さんの差し入れにも使われるくらいだから、見栄えもよくて素材の味も美味しい。





海苔弁で1000円以上だから、駅弁感覚でしか僕は買えないけどね。





でもさ、お腹が空いてたら安くても高くても海苔弁の美味しいさは変わらないんだけどね。





とりあえずお腹を空かせる子供達がいない世の中になって欲しいなあ。