なかなか紹介できるペアがないので(一応、新し目のフッソポー到着待ち)、過去に紹介した古靴たちを振り返ってみようかと (*´з`)

 

私が古靴に興味を持ち始めたのが2015年。ブログを開始したのが2016年。この頃はまだ、そこまで古靴の情報がネット上になかったので、レアなペアがお手頃価格でちょくちょく出ておりました。

 

過去の記事を振り返ってみると、やはり2016~2017年くらいまでに入手したものは良品が多い印象。サイズが合わないものは手放しましたが、もし同じモデルでマイサイズがあれば、是非とも欲しいペアばかりです。5足くらいずつ紹介していきますね。

 

(1)Nunn Bush "BRIGHTON" Circular Tip

一番最初にゲットしたタンカラー+ホワイトステッチ+50sのペア。今見ても、惚れ惚れする素晴らしい作り。フローシャイムのU-Wingに似ているが、微妙に異なるデザイン。サイズ11.5Dの大き目サイズのペアだが、当時は自分の足のサイズ(8Dがジャスト)がよくわかっていなかったこともあり、中敷きを2~3枚入れて、無理やり履いていた。これを超えるNunn Bushのペアには、未だにお目にかかれていない。

 

(2)Florsheim セミブローグ "31835" Viking?

マイコレクションにあるフローシャイムのなかでも随一のレアモデル。海外では2足ほど、存在を確認しているが、日本では多分、他にはないんじゃないかなと。。色ムラのある独特のシボ革は「Bookbinder Coventry Calf」という名称で、存在感抜群。これはサイズ9Dで大きいのですが、まだ手元に残してあります。

 

(3)Weyenberg パンチドキャップトゥ "2500" キッドスキン?

「これも結構、貴重だったよなあ…」というペア。60年代のウェインバーグのペア。6アイレットの外羽根パンチドキャップトゥ。アッパーはカンガルーかな。箱付きデッドストックで66ドル即決という破格でゲットしました。当時は結構、箱付きデッドが安く出ることがあったのです。最近はウェインバーグ、めっきり出なくなりましたね~。

 

(4)JOHN WARD キャップトゥ カスタムグレード

THOM McANブランドを持つ「MELVILLE SHOE CORPORATION」の上級ラインJOHN WARDのペア。アッパーはおそらく、フローシャイムのS1311などに用いられている独独の模様のシボ革「スコッチグレインレザー」。キャップ部分の多重ステッチも加わり、実にカッコいいペア。ライニングのレザーも上質で、まさに上級ラインといった印象。サイズは7.5Eで、ほぼマイサイズだったものの、微妙に小さい作りで履くことはできず。

 

(5)Florsheim フルブローグ VIKING "S1317" コードバン

人生初のコードバンシューズは何とフローシャイムの筆記体モデル。40sのVikingシリーズS1317でした。到着時はオンボロだったものの、リペア+ヤスリがけも決行し、ここまで回復しました。いかにも「ビンテージ」な雰囲気を醸し出しており、時代を感じさせるペアです。やはりフルブローグはカッコいいですね。