和歌山【心を育てるパステルアート教室】
パステルハンド Prism(プリズム)北野ゆかりです🌱
ポカポカ日和だった週末
お外でご機嫌に遊んでいた我が家のパピヨン's
花壇に入り込み穴を掘りまくっていたももっちさん
気付けばずっと左前足を舐めていて
見ると赤く腫れ上がってるー!!と、長男
蜂に刺されたようで
アナフィラキーなどのアレルギー反応はなかったので、良かったのですが、
万が一のため病院へ(時間外でしたが、診てもらえました!)
病院へ行った時には、 『病院』という恐怖が勝ち、
普通に歩くし触っても痛がらないし……
オシッコを促す点滴とアレルギー反応を抑える注射をブチュッとしてもらいました
お陰様で今日一日、普段と変わりなく過ごせました
前置きが長くなりました…
この4月でパステルのインストラクターになって丸10年になるわたしは
先日より、一区切りとして、振り返りを始めました
何回のシリーズになるかは分かりませんが…
気ままな投稿になると思いますが…
ゆかりさんって、どんな人なんだろう?
パステル始めた頃のゆかりさんってどんな感じだったんだろう?
と、思われている方は
お付き合いいただけたらうれしいです
①勘違いからのスタート〜2014年
5回目は、
180度生活が変わった〜2017年
前回までは、たくさんの方々との出会いで
わたしのパステル生活はとにかく楽しかった❣️
という、お話でした
2017年からはガラリと私生活が変わり
わたしにとってはかなり過酷な日々が続きました……
2016年の秋ごろだったと思うのですが、
義母が白内障の手術をしたのですが、
それがきっかけだったのかは定かではありませが、その頃から言動がおかしくなってきて……
年が明けて検査を受け、認知症と診断されました
まだその頃は、普通だったりちょっと分からなくなったりで
ご飯も作ってたし畑仕事もしていました
でも3月に義父の突然の他界
9月には、義父母が可愛がってたラブラドールのダイスケが15歳で虹の橋へ🌈
それからは、ご飯を作らなくても良いし
世話をする人も犬も居ないとなり
とにかく寝る人に
認知症は治ることはないけれど
進行を後らすことはできると、薬を飲み続けていましたが、
義母の場合は副作用の方がキツく出てしまい
薬は効かずどんどんどんどん進行していきました…
もう考えられないことばかりの連続で
こちらの頭も心も着いて行けず
当時は会う人会う人に愚痴を聞いてもらっていた日々でした…
2019年6月に、施設に入所
翌年2020年10月に他界
介護年数にしたら短いかもしれないけれど、
2年ほどで自分のことも家族のことも分からなくなってしまった義母
今思うと、もっと優しく接してあげれば良かった…とも思いますが、
当時はもうそんな余裕はありませんでしたね……
それでもなんとか平常心を保ってこられたのは、
パステルがあったから…
そして不思議なことに、その頃パステルを受講してくださる方は、
介護職の方や介護経験のある方、
そして介護施設の方からのWSの依頼など
我が家の状況を理解してくださる方ばかりだったんです!
施設の方は、コロナで開催が難しくなり無くなってしまいましたが、
2年半ほど毎月行かせていただきました
たくさんの理解ある方々に恵まれ
そして何より主人が本当によく面倒をみてくれたので、
夫婦仲がギクシャクしながらもなんとかやってこれました
そしてイライラしていた時も悲しくて落ち込んだ時も
時間を見つけては、パステルを触っていました
何を描くわけでもなく、ただひたすら色を塗り続ける…
それだけで、無心になる時間を持つことで
気持ちを落ち着かせることができた気がします
パステルがあって、本当に良かった!
と、心底思いました
こちらは、義母が亡くなった後に描いた作品
お花がとっても好きな人だったなぁと思いながら…
それが後に
Prismオリジナル《優しい時間》となりました
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2017年11月には、
「たとえ1,000円でも自分のしたことで報酬をもらったのなら、それは報告しないといけない。
そして仕事としてやっていきたいと思ってるのなら、開業届を出さないと!」
と、旦那さんに言われたこともあり
開業届を出しました❣️
2018年は忘れられない出来事が…
つづく……
◆ 講座・体験等お一人様よりリクエスト受け付けさせていただいております。