ベトナム・ハノイでの
国際芸術シンポジウムでは「香りと芸術」がテーマでした
ベトナムでは世界でも有数の香木の産地です
今回のシンポジウムでは視覚と臭覚を芸術として融合し
私の絵はデジタルリトグラフで香箱に仕上げていただきました
その作品は
作画タイトル:蓮灯り~Lotus Light
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ベトナムの国花である蓮と
その歴史を体験してきた人々の
平和への願いとともに
そこにある香りや風を
パステルで表現してみたいと思いました
お香はふたつ入っていて、
「越南」と書かれた方は
訪れたベトナムの線香村の
沈香を使ったものだそうです
いまお香に火をつけてみました
写真だけで、香りをお届けできないのが
残念だー
すごく気品ある香りがして心地よいです
このお香を仕上げてくださったのは
淡路島に14人しかいない
香りのマイスター香司・藤原裕次郎氏です
香立ては富山の職人が錫を使って
シンポジウムの記念として
仕上げてくださったそうです
心より感謝いたします
パステルアートやっててよかったなぁ
↓ベトナム・ハノイで訪れた線香村
線香村の全景
見えない部分に線香作りやお土産物屋の建屋があります
線香の軸に色をつけ、干しているそうです
色によってそのお香が心に効くのか体に効くのか
分かれていると聞いたことがあります
素晴らしい思い出とともに
こんな記念品が届き、
ハノイ大学の名誉客員教授のお名前まで
いただいたことは人生のよき
マイルストーンとなりました
企画・立案してくださった20Gさまにも心から感謝いたします
スタッフの方からも細やかなご配慮いただきました
ありがとうございました