こんにちは。
初夏な感じで、じわじわと夏に移行してますね。。。。。暑い。。。
大阪府T様のエンジンが組み上がりましたので、アップ致します。
分解時の中身はこんな感じでした。。。。。
画像をクリック致しますと、分解時のブログへ移動致します。↓↓↓
では組立の様子です。
まずは並べて、眺めて、確認作業
新品部品に足らずや、変わった事がないか確認！
シリンダーも綺麗に仕上がっています！
腰下を組む前にカム周りの仕上げをします！
カムホルダーに噛み込んだ異物の除去と、キズの修正！
異物がカムシャフトを攻撃しないためにも、やっておきたい作業です。
シュイーンと綺麗に修正出来ました！
修正後は、カムホルダーのクリアランス測定！
OK!!
ヘッドの次は、エンジンの中の心臓！
オイルポンプの組み立て！
あらかじめ異物除去やローター磨きなど済ませています！
測定してクリアランスを確認！
規定値内で、OKです！！
次は、クランクシャフト！
各軸の測定と、振りの測定などは済ませてますので、仕上げのラッピング！
肌の細かなザラつき感が取れて、とてもなめらかになります！
艶っと輝いていますね！！！
カメラが映りこんでいます
ジャーナルも、大端ピンもピカピカです！
摩擦も軽減する事でしょう！！
クランクシール部も、なめらかになり、シールの性能を引き出せる事でしょう！！
磨いたあとは、徹底的に洗浄をして、実際に一度組み付けてから
実クリアランスを測定いたします！
バッチリ規定値！！！
小端部も磨いております！！
クランクケースへ組待ちのクランク+コンロッドチーム！！！
エンジン組み立てに使われるボルトたち！！綺麗に仕上がっています
スタッドボルトを取り付けて行き、ここからは一気に組上げて行きます
先に仕上げたクランクや、ミッションなどを組み付けて腰下の出来上がり！！
そこへ新品ピストンを取り付けて、良い感じに仕上がっているシリンダーを載せて行きます！！
シリンダーが載れば、あとはヘッドが載るしかありません！！
逆はありえませんからね。。。。
ロッカーアームのシャフト内部は、オイル通路になっていまして、
組立時は、もちろん空っぽなので、オイルを充填しておきます！
空気が出なくなるまで入れまくります！！
サクサクっとカムシャフトを組み付け、バルブタイミングを確認したら
タペット調整を致します！！！
納得いくまで何度でも調整！！！
うん良い感じ！！！
そうこうしているうちに、エンジンが完成！！！
だいぶ端折って紹介致しましたが、実際はかなり時間が掛かっております！！
お客様にはお待ちして頂くお時間が長く、待ちわびている事でしょう！
その分しっかりと組立てておりますので、今しばらくお待ち下さいませ
CBX400F エンジン単体の立ち姿も カッコいい。。。。。。
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