シャルル・グノー「アヴェ・マリア」 | クラシックばっか 時空間

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作曲者や指揮者、演奏家などに因んだ記事を紹介しています。 日常生活で気づいた場面を写真にしています。

今日10月18日(金)は、シャルル・グノーの命日です。

シャルル・フランソワ・グノー(1818年6月17日 パリ - 1893年10月18日 サン=クルー)は、フランスの作曲家です。




■シャルル・グノー「アヴェ・マリア」(ピアノ独奏による演奏)
ーーー (約 3分)  ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 


■2019年10月18日 ーーーーーーーーーーーーーー



   
グノーはとりわけ、ゲーテの戯曲『ファウスト』第1部に基づく同名の歌劇『ファウストで有名です。また、バチカンの(実質的な)国歌である『賛歌と教皇の行進曲』を作曲したことでも知られます。

 
設計士であった父とピアニストの母を持つグノーは、パリで生まれます。母親にピアノの手ほどきを受けて才能を伸ばし、パリ音楽院に入学してオペラ作曲家 ジャック=フロマンタル・アレヴィ(1799年5月27日 - 1862年3月17日)に師事しました。

1839年にカンタータ「フェルディナン」でローマ大賞を受賞、ただちにローマへ留学し、パレストリーナの作品を研究します。

2年間のローマ留学の後、パリのサン・トゥスタッシュ教会の聖歌隊楽長兼教会オルガニストとなります。1851年に最初のオペラ「サッフォー」を作曲しますが、1859年の「ファウスト」まで大成功をおさめることはできませんでした。

1870年から1875年まで、グノーは戦乱を避けてイングランドで過ごし、のちの王立合唱協会(ロイヤル・コーラル・ソサエティ)の首席指揮者を務めました。

グノーは後半生において主に宗教曲を手掛けていますが、中でも今日ご紹介するバッハの『平均律クラヴィーア曲集』第1巻 第1曲の前奏曲に旋律をかさねた「アヴェ・マリア」は有名であり、「グノーのアヴェ・マリア」と称されています。



エピソードとして、以下のことが伝わっています。

 『グノーが楽長を務めていたサン・トゥスタッシュ教会の聖歌隊に、後に画家として著名になるピエール=オーギュスト・ルノワール(1841年2月25日 - 1919年12月3日)が、1850年頃から数年間所属していた事がある。
グノーはルノワールに声楽を教え、ルノワールの歌手としての才能を高く評価していた。
そのため、彼はルノワールの両親にルノワールをオペラ座の合唱団に入れることを提案したのだが、断られてしまった。
グノーはルノワールを歌手にしようと考えていたので、その才能を惜しんだ。』
ということです。



ーーー (約  3分) ーーーーーーーーーー
■テノール独唱:ルチアーノ・パヴァロッティ

https://www.youtube.com/watch?v=570GMKGryIk
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■ヴァイオリン 楽譜(スコア)バージョン
ーーー (約  5分) ーーーーーーーーー

https://youtu.be/dpF0lr_2Pro
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カエルの指って何本?



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ふと、山本五十六の名言頭に浮かびました。


「やってみせ 言って聞かせて させてみて
ほめてやらねば 人は動かじ

話し合い 耳を傾け 承認し
任せてやらねば 人は育たず

やっている 姿を感謝で見守って
信頼せねば 人は実らず」




正解は「前肢に4本、後肢に5本の指を持っている」だそうです。今度よく観察してみようと思います。

https://www.toho-u.ac.jp/sci/bio/column/036223.html

 

 

雨が降り続いています。

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