ショパン 「ピアノ協奏曲 第1番」ホ短調 作品11 | クラシックばっか 時空間

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今日 10月17日(木)は、ショパンの命日です。

フレデリック・フランソワ・ショパン(1810年3月1日 ー 1849年10月17日)は、ポーランド出身の前期ロマン派音楽を代表する作曲家です。


 

 

 

■第2楽章 ロマンス より(途中から切り取ってきました。)
ーーー(約 10分 ですが、お好きなだけ)ーーーーー
演奏:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ズービン・メータ
Pf:エフゲニー・キーシン

 


 

https://youtu.be/ZR9HayZcZ2o


■2019年10月17日 ーーーーーーーーーーーーーー

 

フランツ・リストが「ピアノの魔術師」と呼ばれたのに対し、ショパンは「ピアノの詩人」と呼ばれ親しまれました。当時のヨーロッパにおいて、ピアニストとして、また作曲家として有名でした。

その作曲のほとんどをピアノ独奏曲が占め、祖国ポーランド特有の叙情的な雰囲気や舞曲を取り入れ、様々な形式、美しい旋律、半音階的和声法などによってピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新天地を切り開きました。

 


今日ご紹介する「ピアノ協奏曲第1番」ホ短調は、実際には2作目のピアノ協奏曲です。最初に書きあげた「ピアノ協奏曲」ヘ短調を1830年3月17日にワルシャワでのプロデビュー演奏会で初演したのち、本作に取りかかりました。

そして同年の10月11日、ウィーンへ出発する直前に行われたワルシャワでの告別演奏会でショパン自身のピアノ独奏により「ピアノ協奏曲」ホ短調が初演されています。

その後、1832年2月26日のパリデビューでの演奏会でも演奏され、好評を博したため、「第1番」として出版の運びとなりました。パリデビューに尽力してくれたドイツの作曲家でピアノ教師のカルクブレンナー(1785~1849年)に感謝の意味を込めて献呈されています。
 




本作品は、彼の故郷ワルシャワへの告別と、飛翔の意味が込められているといわれ、ポーランドの主要な舞曲から構成されています。

第1楽章ではマズルカ風の主題とポロネーズ風の副主題、そして第3楽章では、ポーランドの民族舞踊の1つである「クラコヴィアク」(突き踊りとも呼ばれる、シンコペーションが特徴的な、急速な2拍子の舞曲)が基調です。

 
 ・第1楽章 Allegro maestoso ホ短調 4/3拍子 
 ・第2楽章 Romanze, Larghetto ホ長調 4/4拍子
 ・第3楽章 Rondo, Vivace ホ長調 4/2拍子
(第2楽章と第3楽章は切れ目なく演奏されます。)

 

 

 

 


フレデリック・ショパン
ーーーーー

最近体のあちらこちらが痛いので、一昨日整形外科を受診しました。
結果は、運動不足で血行不良とのことでした。

歩いたり、お風呂で筋肉を動かしたり、アルコールも良いそうです。
そういえば、雑用に追われて最近、散歩の時間はめっきり少なくなっています。
晩酌はしないので、アルコールは、2ヶ月以上飲んでいませんし・・・。(飲むと手元が狂います。あっ、勿論、飲酒運転はしませんょ。)

 

 

 

 

今日は、お友達の「しろ」の所まで、食パンをあげに歩きで行ってきました。
しろは、半年くらい前から皮膚癌になってしまったそうです。左首の後ろから背中にかけて円形に5センチほどが膿んでいて、痛々しそうです。調子の良いときと辛そうなときがあり、痛いそぶりは一切見せませんが、歩くのが大事な時があります。

 

小さな庭に四つ葉のクローバーがありました。

ご覧下さったあなたに良いことが訪れますように。

四つ葉を3つ!

 

 

 

 

 

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