ひとまず勤め先は変わらず、夏頃のイベントに向けて奮闘中のきょうこの頃です。
調子はまあまあ悪くないけどけっこうややこしいので悪戦苦闘といったところ。そんな折。

那珂川市方面へ出かけ、初めて「ミリカローデン那珂川」というところに立ち寄りました。
名前だけは存じ上げている、那珂川出身の松口月城さんの名前を刻した立派な碑が建っていました。
館内に入ると、図書館と、松口月城記念館に分かれていて、せっかくだから記念館を見学。展示室はコンパクトだったけど見応えがあり、気がつけば何十分か経っていました。
私は漢詩の詩人として月城先生を認識していたけれど(少しだけ詩吟の心得がある)、十代の若さでほぼ独学で医師になっていたことは初めて知りました(優秀すぎないか?)
絵も書もお上手で、94歳まで長生きされて、すごい人だったんだと勉強になりました。
これよりすこし前、福岡市内の平尾山荘らへんを散歩して、野村望東尼さんの足跡を知る機会がありました。記念室の方がとても親切で、今から映像を流すから見ませんかと手招きしてくれたのです。
幕末の志士を匿ったことくらいは知っていたけど、日本の激動期に重要な役割を演じたことが納得できて、今に至るまで功績が語り継がれるその理由の一端がわかったような気がします。
だいたいみんなちょっとくらい面倒な仕事を抱えていると思うけど、たまたま続けて郷土史に残る先人の足跡をたどる機会に恵まれたことは、悪戦苦闘している仕事を前進させるけっこう大きなヒントになっていると気づき。
先人のみなさん、ありがとうございます、と言いたい気持ちです。
この目で見たこと、無駄にはしまい。