海にうん○する。 | スペイン歩き spain aruki

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先週の金曜日のこと、義母が珍しく激怒してました。どうやらバスの中ですりにあいカ-ドを盗まれてしまったようです。

バスの中はそんなに混んでいなかったのに降り口に近くにたっていたので降りる人と降りない人が交差してちょっと混雑があった時その混雑に紛れてやけに義母にくっついてくる女性2人と男性1一人のグル-プにボカディ-ジョ(サンドイッチ)されなんかおかしいと思ったら、かばんをみたらすでにチャックが開いて財布が飛び出る寸前、義母はすぐにかばんを閉めそのグル-プは何事もなくすぐバスを降りたの事でした。


その時、義父母は一緒にいたので義母は「すぐ気づいてよかったわ~。財布盗まれる寸前だったもの」と得意げに旦那に話しながら確認の為財布を開けた瞬間。


「me cago en mar!」と大声をあげ

~海にうん○するこれは俗語をちょっともじった言葉でこれの原型は神様にうん○するという公衆では言わない方がいい言葉。


「me cago en ti」~君にうん○するともいったとか。


財布を開けたら銀行のキャッシュカ-ドとクレジットカ-ドが抜かれていました。どうやって?あの瞬間でかばんのチャックと財布のボタンを開いてカ-ドを抜ける時間があったの?(財布は2つ折りのボタン付)


彼らは今週旅行へ行くので旅行のチケットの支払いと旅行費用にたまたまクレジットカ-ドを持ち合わせてました。


気づいたのが早くすぐ銀行に知らせてカ-ドを無効にしてもらいましたが、念のため使用の動きをたずねたところ駅の近くの現金引き出し機で現金を引き出そうとした様子。


でも暗証番号違いでカ-ドは飲み込まれていますとの事。驚くことは彼らがおりたバス停からその駅まで直行なら15分程度、でも彼らは義父母より先に下車してその後のバスにのっているからもっとかかるはず。気づいて銀行へストップかけるのに30分前後しかかかっていないのに。。。。


guante blanco スペイン語で白い手袋 guante blanco(グアンテ ブランコ)は泥棒を呼ぶときにも使います。


泥棒といってもちゃちいものを盗むほうでなくエレガントな泥棒。絵画や高価なものだけを狙うルパン三世のような。


でも、人によっては手品師みたいに相手に気づかない泥棒のこともそう呼ぶみたい。


早速、義母は持っていたかばんに隙があったんだわとあれこれ手持ちのかばんを私達にみせて今回の旅行には「いっぱいチャックついているこっちのほうがいいかしら?」とたずねてきました。

私達は「盗まれた後でなにもう盗まれるものないんだからすきなのもっていけば。」と答えておきました。