繋温泉・民宿山新②掛け流しの湯 | パサ君の温泉行脚と、野の花

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好きな温泉巡りは、ライフワーク
山登りで出会う高山植物は、心の癒しです。

 お湯に入る前に、部屋の様子の続きを💦

 

 

コンパクトな6畳間には、26インチのTVと小さな冷蔵庫があります。

 

 

この冷蔵庫。どこかで見たことがある。

そうだ。入院していた病院に備え付けられていた有料の冷蔵庫に

ソックリ!

扉は開閉式ではなく、手前に引っ張り出すタイプで、一般的な旅館などでは

まず、お目に掛かれないびっくり

 

そして、エアコンも完備。

 

 

この日は涼しかったので、出番はなさそう。

 

クローゼットは無し。反対側の入り口の壁の角を利用し、ハンガーが吊るしてあり

特に不便さは感じません。

 

まずは、到着早々の、自主的なウェルカムドリンクを頂きましょうかニコニコ日本酒

館内に自販機の類は置いていないと、事前に口コミで知っていたので

飲料とお酒は、しっかりと・・・

 

 

お茶、紅茶、ブラックコーヒー、缶酎ハイ、芋焼酎を持ち込み済みです。

これだけあれば十分でしょう爆笑音譜

 

丁度この時季の旅館組合?共同イベントとして

 

 

盛岡さんさ踊りがホテル紫苑で開催されていて、すぐ近くの愛真館から

無料の送迎バスが出ているとご主人から知らされましたが、さんさ踊りは

岩手県民の私は何度も見ているので、パスすることに。

最近は月イチになってしまった温泉に、じっくり浸かりたいし、ねニコニコ

 

で、酔っぱらう前に、この日最初のお風呂へ向かうことにした。

 

 

ご主人曰く、入り口にスリッパが無い時に入浴をした方がよいと。

その理由は、シャワー付きのカランが1つしかないからとか。

別に、先客さんが居ても私は構わないけれど、ここは素直に

ご主人のお薦めに従いました。

 

 

浴室の扉を開けると

 

 

硫化水素のほのかな香りが襲って?きて、たちまち幸せ気分に爆  笑音譜

同じ繋の宿でも、大型ホテルでは、決して味わえないことなので、感激!

 

 

カランは、確かに1ヵ所だけです。

総タイル張りの浴槽は、2人が入れる大きさだったので、1人なら

思いっきり手足を伸ばして浸かれそう♬

 

ではでは、久しぶりに本物の温泉に、チャプンと~ラブラブ

 

 

ふぅ・・・。

前の入浴客が適温に整えてくれたお陰で、湯温は42度弱と丁度良い

湯加減だ。

 

無色透明ながら、高アルカリなのでとろりとした肌ざわりだ。

硫化水素の香りと、少しの塩味を感じながら、まったりと浸かる。

 

源泉が70度。浴槽の湯口で60度と高温なので、加水は止む無しですね。

湯船手前の黒い蛇口からは、加水用の水を。

奥のホースが付いた蛇口からは、60度近い源泉が注がれている。

 

 

かなりの熱さなので、ちょろちょと注ぎ入れる程度に調節しました。

循環ろ過せず、塩素消毒もなしの、まっとうな繋の湯をじっくりと

堪能することができたキラキラ

 

 

泉質 アルカリ性単純泉(単純硫黄泉)

成分総計 0.63g/kg

ph 9.0

 

湯上り後には外に出て、一服と夕涼みを。

 

 

画像中央、お風呂の真下のここから、配湯された源泉を引き入れているようです。

 

さて、口コミでも高評価の待望の夕食は6時からです。

どんな料理なのかと、わくわくして待ちます。

 

 つづく