お湯に入る前に、部屋の様子の続きを💦
コンパクトな6畳間には、26インチのTVと小さな冷蔵庫があります。
この冷蔵庫。どこかで見たことがある。
そうだ。入院していた病院に備え付けられていた有料の冷蔵庫に
ソックリ!
扉は開閉式ではなく、手前に引っ張り出すタイプで、一般的な旅館などでは
まず、お目に掛かれない
そして、エアコンも完備。
この日は涼しかったので、出番はなさそう。
クローゼットは無し。反対側の入り口の壁の角を利用し、ハンガーが吊るしてあり
特に不便さは感じません。
まずは、到着早々の、自主的なウェルカムドリンクを頂きましょうか
館内に自販機の類は置いていないと、事前に口コミで知っていたので
飲料とお酒は、しっかりと・・・
お茶、紅茶、ブラックコーヒー、缶酎ハイ、芋焼酎を持ち込み済みです。
これだけあれば十分でしょう
丁度この時季の旅館組合?共同イベントとして
盛岡さんさ踊りがホテル紫苑で開催されていて、すぐ近くの愛真館から
無料の送迎バスが出ているとご主人から知らされましたが、さんさ踊りは
岩手県民の私は何度も見ているので、パスすることに。
最近は月イチになってしまった温泉に、じっくり浸かりたいし、ね
で、酔っぱらう前に、この日最初のお風呂へ向かうことにした。
ご主人曰く、入り口にスリッパが無い時に入浴をした方がよいと。
その理由は、シャワー付きのカランが1つしかないからとか。
別に、先客さんが居ても私は構わないけれど、ここは素直に
ご主人のお薦めに従いました。
浴室の扉を開けると
硫化水素のほのかな香りが襲って?きて、たちまち幸せ気分に
同じ繋の宿でも、大型ホテルでは、決して味わえないことなので、感激!
カランは、確かに1ヵ所だけです。
総タイル張りの浴槽は、2人が入れる大きさだったので、1人なら
思いっきり手足を伸ばして浸かれそう♬
ではでは、久しぶりに本物の温泉に、チャプンと~
ふぅ・・・。
前の入浴客が適温に整えてくれたお陰で、湯温は42度弱と丁度良い
湯加減だ。
無色透明ながら、高アルカリなのでとろりとした肌ざわりだ。
硫化水素の香りと、少しの塩味を感じながら、まったりと浸かる。
源泉が70度。浴槽の湯口で60度と高温なので、加水は止む無しですね。
湯船手前の黒い蛇口からは、加水用の水を。
奥のホースが付いた蛇口からは、60度近い源泉が注がれている。
かなりの熱さなので、ちょろちょと注ぎ入れる程度に調節しました。
循環ろ過せず、塩素消毒もなしの、まっとうな繋の湯をじっくりと
堪能することができた
泉質 アルカリ性単純泉(単純硫黄泉)
成分総計 0.63g/kg
ph 9.0
湯上り後には外に出て、一服と夕涼みを。
画像中央、お風呂の真下のここから、配湯された源泉を引き入れているようです。
さて、口コミでも高評価の待望の夕食は6時からです。
どんな料理なのかと、わくわくして待ちます。
つづく