北アルプス、唐松岳登山⑥頂上山荘の個室と夕食 | パサ君の温泉行脚と、野の花

パサ君の温泉行脚と、野の花

好きな温泉巡りは、ライフワーク
山登りで出会う高山植物は、心の癒しです。

 

 

 

依然としてガスに包まれた唐松岳頂上山荘に、午後3時20分頃に到着しました。

 

 

山荘に到着して少ししてから、あれほど濃かったガスが急に薄れ、

唐松岳の全貌が見えてきた♬

 

 

ラッキー♡

 

登頂は翌日の楽しみにして、まずは、山荘のチェックインを済ませましょう。

 

 

雷鳥さんが御出迎え。

 

 

 

1泊2食の基本宿泊料は¥9800ですが、この日予約していたのは

1階の13000円の個室。個室料金は一部屋の価格なので、2人で泊まれば

一人当たり、9800+6500と、かなりのお値段になります。

案内されたのは、何故か、6畳ではなく8畳の和室でした。

多分、山小屋の都合かなにかかな?

幸いなことに、料金は6畳のままでした。

 

 

 

因みに、宿泊者以外のトイレの利用は、1日当り¥300

食堂での休憩は、トイレ込み¥500だそうです。

 

 

エントランスに飾ってあった写真。山荘の位置関係がよくうかがえます。

山荘の右の岩山は、五竜岳へ至る最初の関門、険阻な牛首です。

 

共同の洗面所

 

蛇口から出る水は飲めないそうで、歯磨きと洗面程度の利用とか。

 

 

標高約2600mの高所にもかかわらず、水洗トイレが完備だったのには

驚きました。

 

雑魚寝や2段ベッドなどの一般宿泊とは違い、個室棟は離れにあり、

旅館的な雰囲気です。

 

 

 

こちらが、この日の部屋。

 

 

空気清浄機以外は家具も何もない、がらんとした室内ですが、山小屋でこれ以上を

望むのは無理。

燕岳の4畳半もないような個室よりは、相当広い贅沢な部屋でした。

ただ、汗をかいて水洗いした衣類を部屋で乾かしたいけれど、乾燥室に

沢山あった針金ハンガーを部屋へ持ち込むことが禁止とは、その理由が

分からなかったです。

過去の経験から、衣類などの盗難の心配もあるので、出来れば、自室で

乾かしたいのですが、部屋にはハンガーなど、衣類を掛けることが出来そうな

物は無かったから・・・

 

 

山の上なので、当然ながら、お風呂は無しです(^^;

 

 

部屋の窓からうっすら見えた険しそうな山は、もしかして、憧れの山

立山に連なる剱岳かな??

 

そうこうしているうちに、午後6時。山小屋の夕食時間となりました。

 

 

 

この日の山小屋の夕食は

 

 

 

レトルトが多そうな、こんな献立でした。

燕岳の燕山荘の夕食から比べると、やや質素に感じましたが、でも、山小屋の

夕食としては、十分なものです。

燕山荘の夕食が、ボリューム的に、豪華過ぎたのかも(^^ゞ

 

 つづく・・・

 

*宿泊料金の計算に誤りがあり、一部削除しました<(_ _)>