依然としてガスに包まれた唐松岳頂上山荘に、午後3時20分頃に到着しました。
山荘に到着して少ししてから、あれほど濃かったガスが急に薄れ、
唐松岳の全貌が見えてきた♬
ラッキー♡
登頂は翌日の楽しみにして、まずは、山荘のチェックインを済ませましょう。
雷鳥さんが御出迎え。
1泊2食の基本宿泊料は¥9800ですが、この日予約していたのは
1階の13000円の個室。個室料金は一部屋の価格なので、2人で泊まれば
一人当たり、9800+6500と、かなりのお値段になります。
案内されたのは、何故か、6畳ではなく8畳の和室でした。
多分、山小屋の都合かなにかかな?
幸いなことに、料金は6畳のままでした。
因みに、宿泊者以外のトイレの利用は、1日当り¥300
食堂での休憩は、トイレ込み¥500だそうです。
エントランスに飾ってあった写真。山荘の位置関係がよくうかがえます。
山荘の右の岩山は、五竜岳へ至る最初の関門、険阻な牛首です。
共同の洗面所
蛇口から出る水は飲めないそうで、歯磨きと洗面程度の利用とか。
標高約2600mの高所にもかかわらず、水洗トイレが完備だったのには
驚きました。
雑魚寝や2段ベッドなどの一般宿泊とは違い、個室棟は離れにあり、
旅館的な雰囲気です。
こちらが、この日の部屋。
空気清浄機以外は家具も何もない、がらんとした室内ですが、山小屋でこれ以上を
望むのは無理。
燕岳の4畳半もないような個室よりは、相当広い贅沢な部屋でした。
ただ、汗をかいて水洗いした衣類を部屋で乾かしたいけれど、乾燥室に
沢山あった針金ハンガーを部屋へ持ち込むことが禁止とは、その理由が
分からなかったです。
過去の経験から、衣類などの盗難の心配もあるので、出来れば、自室で
乾かしたいのですが、部屋にはハンガーなど、衣類を掛けることが出来そうな
物は無かったから・・・
山の上なので、当然ながら、お風呂は無しです(^^;
部屋の窓からうっすら見えた険しそうな山は、もしかして、憧れの山
立山に連なる剱岳かな??
そうこうしているうちに、午後6時。山小屋の夕食時間となりました。
この日の山小屋の夕食は
レトルトが多そうな、こんな献立でした。
燕岳の燕山荘の夕食から比べると、やや質素に感じましたが、でも、山小屋の
夕食としては、十分なものです。
燕山荘の夕食が、ボリューム的に、豪華過ぎたのかも(^^ゞ
つづく・・・
*宿泊料金の計算に誤りがあり、一部削除しました<(_ _)>