♪ぜんまいな毎日 -159ページ目

【142】ボク、ふとんたたきざむらい

『パンパンふかふか、
おふとんの~♪
ふかふかパンパン、パパンのパーン!』

庭先に干してあった
ずきんちゃんの布団を勝手に
布団たたきしていたのは


【ふとんたたきざむらい】

布団がふかふかになると

そのまま、布団を敷いて眠ってしまった…


ふとんたたきざむらいは
まったく
起きる気配がないので

困ったずきんちゃんと茶じじは
マゲが似てる
という理由で
ぜんまいざむらいを呼ぶ



寝ている
ふとんたたきざむらいを調べてみると
胸に住所が書いてある名札があったので

住所を頼りに
家(虫干古書店)まで届けると

そこには
ふとんたたきざむらいのご両親

父【ハエたたきざむらい】と
母【ハタキ】が!

ぜんまいざむらいと豆丸が

ハエたたきざむらい一族の秘密を聞いていると

いつの間にか


ふとんたたきざむらいが
どこかへ行ってしまった。




ふとんたたきざむらいは
今度は
かみちよねーさんの家に!

気持ち良さそうに眠る
ふとんたたきざむらいだが
無理矢理にでも起こすコトに!


太鼓やシンバル
タライを叩いて騒音を出しても


豆丸の
特大クラッカーを鳴らしても
やはり起きない。



『そうだ!必笑だんご剣で…』

ぜんまいざむらいが
【必笑だんご】を食べさしてみるが…

甘い必笑だんごでは刺激が弱く
また眠ってしまう。


『刺激か…それなら!!』
豆丸が連れて来たのは

ずきんちゃんと
辛い刺激の【電撃おこし剣】の使い手
【怒りの用心棒】

しかし
怒りの用心棒はだんご剣で
穏やかな性格になっているので
電撃おこし剣は使えない。
(【087】アクタレざむらい復活にて)

そこで
ずきんちゃんに怒ってもらい
電撃おこし剣を使ってもらう作戦なのだ


『ゃーだわ♪
私は怒ったりしたコトないのよ』


うそぶくずきんちゃんに
ぜんまいざむらいが
なにやら耳打ちすると…

『いくら、ぜん様でもそんなコト言うなんてェー!』

鬼のように怒りだす
ずきんちゃん

電撃おこし剣を
ふとんたたきざむらいに!!


すると…
『おこしなんかで起こしやがって!』



電撃が強すぎて【アクタレ】に!
『こうなったら、
からくり大江戸中のふとんを叩いてやるぜぇ!』


『ぁあっ、大変でござる…って!ぜんまい殿?』



怒りが収まらないずきんちゃんに
叩かれまくるぜんまいざむらい…
(いったい何を言ったのか…)


その間に
アクタレふとんたたきざむらいは
ヤリたい放題!!

おばば・なめざえもん・まっちゃ
そして
見栄城までも崩れ落ちてしまい


街中、大騒ぎに!


怒ったぜんまいざむらいは

『ひとんちの布団を勝手に叩いたら迷惑だろぅ!』

悪行をヤメさせようとするが

逆に
布団を被させらて叩かれてしまう

地味な攻撃に怒りがピークになった
ぜんまいざむらい!


頭のゼンマイの回転で布団を吹っ飛ばすと
【必笑だんご剣】を!


アクタレから元に戻り
『これからは自分の布団に寝るようにするよ』

改心して家に寝に帰るふとんたたきざむらい


善を施し、頭のゼンマイが巻かれると

『今日は、いっぱい回しちゃったから
よろしくお願いしまーす♪』
と頼む
ぜんまいざむらいだが



ずきんちゃんの怒りは
まだ収まっていないのでした。

【057】今日の天蓋男

【大好き焼き】のロウソクの炎の向こうに…
天蓋男、登場♪





『ぜんまいざむらい
今日も善を施したり。』





『では、拙者も!』




『点火~!』

『んー♪感動的!』



(しかし…)


↓ ↓ ↓ ↓ ↓


『えー!?犬好き~?』



※最後は天蓋男が一緒に手伝うつもりで
点火したのだが…

場所が悪かった
せっかくの【大好き焼き】が
【犬好き】に!!

【057】だいすき!大好き焼き

ぜんまいざむらいが
いっぷくの
店じまいの手伝いをしていると
山に火の手が!


『大変だぁー』



大慌てのぜんまいざむらいだが

実はコレ、
からくり大江戸名物
【大好き焼き】と【大嫌い焼き】



女性がプロポーズを受けた時に
クチで返事する代わりに山に火を燈す
OKの時は【大好き山】に
断る時は【大嫌い山】に



『ぜんちゃんがプロポーズしてくれたら
喜んで大好き焼きに火を燈すわよ♪』


おばばから言われ逃げ出す
ぜんまいざむらいだが

【ゆず】という子と
ぶつかり泣かせてしまう



必死に謝るぜんまいざむらいだが
どうやら他に事情があるようだ


詳しく聞いてみると




明日の夜、寺子屋仲間の
【文太くん】
が引っ越すのだが
その文太くんから文通を申し込まれ


『OKなら大好き焼きに、
イヤなら大嫌い焼きに火をつけてくれ』
と言われたゆずちゃん

答えは
もちろんOKなのだが


大好き山に下見に行ったら昨日の大雨で
山崩れをおこし
立入禁止!になっていたのだ。


ゆずちゃんを助けたい
ぜんまいざむらいは
大嫌い焼きを見ながら何か良い方法を思いつき


街の人達に協力を頼みにまわる。




翌日の夕方、
文太の家の【引越し船】が出港する…



するとどこかから
『大嫌い焼きだ!』と声が

文太が大嫌い山を見ると


確かに大嫌い山に火が

フラれたと思い涙する文太だが



『いや!違うぞ』

大嫌い山に浮かび上がる
大好き焼き



ぜんまいざむらいは
街の人達と協力し


ロウソクの人文字で
【大嫌い】を【大好き】に変えたのだ。


大好きの文字を確認し喜ぶ文太


ゆずも
ぜんまいざむらいと
からくり大江戸の人達に感謝するのでした♪