アリル…………ドラゴンの筈だが
ヒラヒラのスカートを履き、赤い服を着ている
髪は腰まで届いていて少し赤い色をしていて
見た目は人間の女の子と言った感じだ
もしかしたらその姿が気に入っているのか
因みに前は見えていた尻尾は確認できない
「聞こえないの夢枕………仕方ないからもう一度言うね、夢枕、こんな所で何をしている、それといつもいる馬鹿旦那はどうした」
聞こえています、よく聞こえています
それより正直に答えようか?それとも惚けようか?
林の中からアリルは夢枕の姿を見ていた
「白い着物に……あれ?可笑しいな、目が赤くない………しかしあれは正しく夢枕………の筈………見間違えるはずがない………よく見ると何時も一緒にいる瑛太は………とりあえず聞いてみるか」
アリルは忍者のように足音を立てずに近づいて
「夢枕こんな所で何をしている」
夢枕は吃驚した顔をしているのがわかる
「それといつもいる馬鹿旦那はどうした」
聞いてみたら夢枕は視線を外した
実にわかりやすい、何か大変な事が起こっていると
「夢枕話せ!」
夢枕は上を見てから意を決した感じで私を見つめながら
「実は…………」
夢枕の話は凄いものだった
「で夢枕はゼロとムラサキに連れ去られた馬鹿旦那を助けるために魔女王の城を目指していると………間違いないな」
頷く夢枕を見ながら
(魔女王だと………絶対に関わりたくない奴だが…………(ハァ〜〜)あの約束さえ無ければ、この場から逃げるのに、クソ!クソ!」
アリルは氷結の洞窟の事を思い出していた