「………………………」
今………なんて言った
[今まで何回死んだのかしら]
誰にも言っていないし
気付かれる事は無いはず
「その反応は肯定でいいかしら」
闇姫は少し離れるとサテラを指差して
「あれも同じかしら」
これはやばい
「ほんとに厄介なんだから、何回もやり直されたら、抜け道が見つかってしまうでしょう」
もうあれしかない
蘇ることは気が付いているみたいだが
その方法までは気づいていない…………筈
運良くサテラはもう死んでいるみたいだし
後は俺が…………
俺はゆっくりと闇姫に近付きながら抜刀するが
(そう言えば俺のチート能力って何だったんだろ)
「やはりその手で来るんですね、ところで復活の石は何処に置いたのかな」
その一言で動きが止まる
復活の石まで知っているのか
「復活の石?なんの事かわからないや」
惚けてみたが
「まあ流石の私でも結界に守られた復活の石は砕けないか……」
復活石は何処に置いた?
…………………………そうだ………あの宿屋のベットのそばに置いた気がする
再開は昨日の夜…………かなり戻されるが仕方がない
作戦を考えないと………闇姫を何とかしないと先に進めない
気がつくと闇姫が目の前まで来ていて
「とりあえず終わりにしておくか」
抜刀するとそのまま斬りかかってきた
今までよりきつい痛みが全身を駆け抜けた
(よし、これでやり直せる、次は間違わないから)
薄れゆく意識の中
「じゃエイタ、案内して、これをやっている人物の元にね」
と聞こえた気がした